第28話

合宿④ 1日目の夜
108
2020/12/04 14:50
くじ引いて部屋を決めた

そこに書いてあった部屋は…
くじ引いて部屋を決めた

そこに書いてあった部屋は…

音駒 3階1番奥の部屋

西谷「あなた!何処だった!?」
あなた「えっと、、音駒です!」
田中、西谷「くっそぉぉおおお」
菅原「お前らさっさと部屋戻れよー」
2人とも部屋に戻った

トントン
肩を叩かれた

孤爪「部屋、音駒ってほんと?」

そこには根元は黒で毛先は金髪の髪型の子がいた
確か音駒の孤爪研磨先輩だっけ

あなた「は、はい!孤爪先輩で合ってますか?」
孤爪「敬語じゃなくていい、先輩もいらないから研磨って呼んで」
あなた「え、でも2年生じゃ…1年生でも先輩だけど…」
孤爪「2年だけどそういう上下関係みたいなの嫌いなんだ」
あなた「な、なるほど…じゃあよろしくね!研磨!」
孤爪「う、うん」

夜久「おーい!部屋戻るぞー!」
孤爪「あ、呼んでる。行こ?」
あなた「うん!」



部屋に着いた

黒尾「荷物ここに置いとけー」
あなた「3階だから階段疲れましたね…」
夜久「だなぁ…」
灰羽「あなた!音駒だったのか!」
山本「!?、あなたさん音駒のマネージャーになるんですか!?」
あなた「え…え?…え?」
夜久「きれーに3度見したな」
あなた「私烏野のマネですよ」
山本「やっぱりか…」
黒尾「そいつはほっとけ。あなたのとこの田中とか西谷とか言うやつと同じ扱いでいいぞ」
あなた「そういえばさっき清子さんを守る会みたいなの作ってましたもんね」
山本「何故それを!?」
夜久「余計な事すんじゃねぇよ!」
山本「すいません!」

孤爪「うるさい…」
音駒「!?」
黒尾「け、けんま?」
灰羽「研磨さん?」
福永「…?」
夜久「…どうした?」
孤爪「だからうるさい。ゲームに集中出来ない」
黒尾「す、すまん」

孤爪「それと…俺もあなたと話したい…(ボソッ)」
夜久「どうした!?デレ期か!?」
孤爪「はぁ…あなた、来て」
あなた「えっ?あっ、はい!」

腕を引っ張られながら階段をかけ登った

孤爪「ここなら誰も来ないでしょ、、、」
あなた「け、研磨どうしたの、?」
孤爪「なんかあなたが他の人と楽しそうに話してるとムカつくからここに居て。」
あなた「え、?あ、うん?」

特に何も無く研磨はずっとゲームをしていた

黒尾「おーい、どこだー?」
夜久「上か?」

孤爪「来て」
あなた「うあっ!」

屋上に来た

孤爪「ここの後ろなら大丈夫。高くて怖いかもだけど俺に掴まってて。」

屋上の隅にある非常階段に2人で隠れた

黒尾「おーい!どこ行ったんだあいつら…」
夜久「監督に言うか…うわ!あっぶねぇ」

その時強い風が吹いた

あなた「っ!落ちる!」
孤爪「!?、ちょ、掴まって…クロ!!」
黒尾「ん?研磨?」

黒尾、夜久「あなた!」

3人に引っ張られて落ちずに済んだ

あなた「…」
黒尾「おい、大丈夫か?」
あなた「あ、はい、ありがとうございます…」
夜久「怖かったよな」
あなた「…グスッ」

落ちかけた時走馬灯が見えた。凄く怖かった。

孤爪「ごめん、もう俺の事嫌いだよね、じゃ、じゃあね」
あなた「…私こそごめん…」

研磨は走っていってしまった

黒尾「あいつ…とりあえず部屋戻ろうか、歩けるか?」
あなた「は、はい、歩けます!うぁっ」

立つとめまいに襲われて倒れそうになった
その時_

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
いいねありがとうございます☺️

プリ小説オーディオドラマ