~フブキ視点~
僕はみんなと少し違った生活を送っていた
母と父は産まれた頃にはすでに離婚しており、母と二人暮らしの生活を送っていた
そんな母は…
僕の気持ちなんて1つも考えてないし、いつも僕に厳しかった
一歳で塾を習い始め、二歳で英会話、3歳でピアノ、四歳で体操、5歳で習字、六歳で劇団など…
誕生日が来るごとに歳の数だけ習い事が増えていくような生活を送っていた…
あっ今ちなみに14歳だからといって14も習い事はしてないけどね…
この頃はお母さんに期待されてる…自慢の子供…この言葉のために頑張ろうって思ったんだろうなぁ…
今思うと僕に何を期待してるのか、何が自慢の子供なのか…全然分かんないや…
そして六歳の頃…
急によくわからないテストを受けさせられた…
僕はその時…きっと…お母さんにとって…自分にとって利益のあるものだと思った…
数日したら結果が届いた…
そう言って褒めてくれた
きっと僕は、褒められるのが好きだったのだと思う...
だから僕は、お母さんに期待してもらえるように努力した...
テストに合格したから...アイドル専門の小学校に入学した...
別に好きで入学した訳ではないけどね
〜フブキの過去、小学校〜
学校は孤独との戦い...
クラスメートからの暴言、陰口、仲間外れ...
理由は多分生まれつきの髪色...
ただ...それだけ...
ゆういつの友達といえば...
..レオとキラ先輩の2人だけ...
2人はいつも助けてくれたし、アイドルのメンバーに入れてくれた...
そして帰り道...
三人の約束...いつまでも一緒にいられると思ったし、関係が続くと思ってた...
だけど...一つの事件で...すべてが変わってしまった...














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!