第20話

  𝐒𝐓𝐎𝐑𝐘 . 𝟏𝟗  
2,658
2025/05/16 06:00 更新





  小柳 ロウ
 よかったの?ウェン置いてきて 

  泡雲 あなた  
 え?あぁまあ、 


  いつも通り屋上に続く階段で

  ゲームをしていた 。


  小柳 ロウ
 ふーん .. てか雰囲気変わった? 

  泡雲 あなた  
 前髪切ったからかなぁ ..( 苦笑


  片手でおでこに手を当てて

  短い前髪と目を隠す 。


  小柳 ロウ
 いいじゃん( 笑

  泡雲 あなた  
 .. ほんと?、 

  小柳 ロウ
 こんなとこで嘘つかねぇよ( 笑

  泡雲 あなた  
 ロウきゅーん゙ ...( 涙


  小柳が普段褒めてくることがないからなのか

  ただ単に私の情緒が不安定なだけなのか

  わからないけど涙が出てきた 。


  小柳 ロウ
 あーはいはい、次のステージ行きますよ〜 


  穏やかな笑みを浮かべて軽くあしらう

  小柳に釣られて私も笑顔を浮かべた 。


  小柳 ロウ
はー、涙目きっつ/



   ───



  « 小柳 ロウ side


  今日もあなたとゲームをする予定だったけど

  ふつーに遅いから教室に来てみた 。


  そしたら目に入るのはあなたの頭に手を

  のせるウェンとぽかんとしているあなたの姿 。


  その光景に心がムズムズして

  思い切って扉を開けた 。


小柳 ロウ  
 お取り込み中だった?( 笑


  わざとらしく、ウェンに煽りをいれるように

  言葉にすればあなたは俺の手を引いて

  一緒に教室を出た 。


  こうなるとは思わなかったけどラッキー 。


小柳 ロウ  
お前にはやんねーよ 笑


  いやらし〜なんて呟いてるウェンに

  嘲るような笑みを向けた 。





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