我ら!チビーズ! 昔話をしよう
の続きです
まだほんのり暗い……?
そして
そして、彼らは助かりました
子供達は元気になりました
ですが、
その代わりとして、子供達は水を避けるようになりました
アレは、水に触れると譫ッ繧後※しまうのです
獣人の子供達は水に近づく事を禁止されました
ですが幸せです
幸せでした
運が悪かったのです
先生の一人がやらかしたのです
院長は怒りました
大事で大切な子供達を虐げられたのです
院長は言い合いが嫌いでした
暴力が嫌いでした
血を流すのが嫌いでした
子供達に手を出されるのはもっと嫌いです
院長は自分の所為だと泣きました
泣きました
悔いました
ヤめました
院長は、ぽつりと友人に言いました
『間違っているか?』
一人からは返ってきませんでした
もう一人からも返ってきませんでした
もう一人は言いました
『何も言ってやらない』
『それはどちらか』
『自分で観てくればいい』
『わかった』
院長は先生たちを別の所へ行かせました
おいたをした先生だけはもっと遠くへ
壁の外へ行かせました
院は平和になりました
院長は子供達を外に出しました
子供達は戸惑いました
院長は怒っていて、冷たくなっていました
三人の獣人の兄弟はバラバラに逃げ出しました
妹はある学校に行きました
兄と弟は遠くの遠くの場所へ行きました
院長は、一安心しました
渡せなかった桜のしおりをギュッと持って
『言えば良かったのに』
『これが私なりのケジメだ
…忘れて幸せになってくれれば…』
『はぁ…』
院長は一人だけになってしまった友人と話しながら一人、誰もいない施設を戻っていきました
「そういえば」
「なんだ?」
「友人ってそれぞれ誰?」
「お前の新しい妹の両親だが」
「…え、あいつの?
あの人達もっと若いと思ってた」
「母親の方はともかく父親の方は私と同い年だ」
「まじかよ…」
「あれ、最後の一人は?」
「あいつだが」
「?…は!?路守さん??」
「そうだ」
「いつからだったの本当に」
「まだ継ぐ前だから、私がまだ学生の頃だな」
「何十年前さそれ」
「さあな」
「教えてくれないの」
「成人して良い人を捕まえたら笑い話としてな」
「笑い話…なるかなぁ」
「それだったら話さないだけだ」
「はは、そっか」
あんっま暗くなくてよかた…
ラティのあれどうしようか…











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。