第3話

朝と仕事と出会ってしまった。
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2025/02/15 13:32 更新


(チュンチュン♪)

高橋『んっ………………あれ?』

俺、いつの間に寝たんやろ?

高橋『……あぁ、そうやったわ。』

昨日のことを思い出した。

俺はあのあと泣きつかれて寝てしまったみたいやわ。

高橋『絶対目赤いやろうな……。』

高橋『顔洗ったら大丈夫やろうな』

(トコトコトコ)

(キュッ、ジャーーーッ!バシャバシャ!)

(キュッキュッ!)

高橋『はぁ〜』

どうしたら、メンバーのこと忘れられるんやろうな。

みんなと会えんのは辛いに決まってるやん。

高橋『そろそろ仕事に行かんとあかんな(笑)』

俺は辞めたあと仕事を探して、美容院に仕事が決まったんよ。

そろそろ行かなあかんな(笑)

高橋『服装よし♪髪型よし♪荷物よし♪家の鍵よし♪うん!完璧やな(笑)』

高橋『行ってきます。』

美容院 

高橋『おはようございます!』

??『おぉ〜!恭平!!おはよう♪』

高橋『おはようございます(笑)夏樹さん!』

夏樹『さん付けせんでええって言ったやん(笑)』

高橋『いや(笑)そんなことできないっすよ(笑)』

夏樹『恭平は真面目やな(笑)』

高橋『そんなことないっすよ(笑)』
 
この人は先輩の夏樹つばささん。

俺が初めて入ったときに指導してくれた先輩やねん(笑)

ほんま優しい人や♪

この人は俺がなにわ男子のメンバーやってことは知っとるねん。

もちろん!ここのオーナーさんも知ってるで!

やけど、俺のことを普通の人のように接してくれてんねん!

めっちゃええ人達やろ?(笑)

夏樹『よし!そろそろ準備するか!』

高橋『はい!!』

そろそろ開店の準備せなあかんから後でな♪

まさか、メンバーと再開するなんて思わんかった……。

開店

あれからたくさんお客様の接客をした。

(カランカラン)

高橋『いらっしゃいませ!』

女性『こんにちは♪カットをお願いしたいですけど…。』

高橋『カットですね!こちらにどうぞ!』

女性『あ、ありがとうございます/////』

女性のお客様を席に案内する。

高橋『どこまでカットしますか?』

女性『ショートでお願いします!』

高橋『ショートですね!分かりました!』

(数分後)

高橋『こんな感じでいかがですか?』

女性『ありがとうございます!!すっごくいいです!』

高橋『良かったです♪お会計はあちらです。』

女性『はい!』

(カランカラン🔔)

??『こんにちは♪カットと髪染めしてほしいですけど……。』

高橋『いらっしゃいまs………えっ………。』

??『えっ…………恭平?っ!!恭平やんな!』

高橋『っ〜〜〜!!!』

??『なぁ、なんで急に居なくなったん?なんで何にも言ってくれんかったん?』

高橋『…………………………………』

なんでなん………なんでこんな所で会ってしまうんよ…。

メンバーだけには絶対に会いたくなかったんに。

俺…なんて答えればええ?今話したら、余計なことまで言いそうで怖いんよ……。

最低でほんまにごめんな………っ。

夏樹『お客様!恭平が困ってるのでやめていただけないでしょうか!それと、周りのお客様にも迷惑ですので。』

??『あっ……すいませんっ。』

夏樹『恭平、今日はもう帰って大丈夫やで!』

高橋『夏樹さん…っ!ありがとうございます!それじゃあお先に失礼します!!』

俺は道具を夏樹さんに渡して、夏樹さんは俺のカバンを渡してくれた。

夏樹『気をつけて帰れや〜(笑)』

高橋『はい!(笑)それじゃあ!』

夏樹『おん!お疲れさん♪』

夏樹さんに挨拶をして店を後にした。

??『恭平!』

後ろから声を掛けられたけど、なんも聞いてないことにしたんや。

ごめんな、ホンマにごめん!

今は…メンバー誰にも会いたくないんよ、辛いんよ、苦しいんよ……誰一人悲しませたくないんよっ。

弱い俺でごめんなっ。

いつか…みんなにほんまのこと話せるとええな。

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