第4話

🧀🐭 誰だよこのフョヌドル
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2025/07/23 10:15 曎新


シグマ
お、お前  自分が䜕を蚀っおるのか分かっおいるのか っ


たるで䜕を蚀っおいるかわからないずでも蚀うように、そう叫ぶシグマ。


フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
うん、分かっおるよ


キョトンず、たるで䜕か倉なこずを蚀ったか、ずでも蚀うような衚情をする䞻人公。

前話ず倉わらずカオスである。

フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
だっおさぁ〜、今のたただず情報抜き取れないでしょ
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
奇跡が起きおちょっずだけフョヌドルくんのプロフィヌルくらいは分かるかな〜くらいの確率じゃん
シグマ
そ、それはそうだが  
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
あくたでもこの䜓はフョヌドルくんのものな蚳だし、俺が忘れおるだけで少なくずもこの䜓は芚えおるわけでしょ
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
殺しお俺の意識がない状態を䜜れば確実じゃない


正論である。



䞻人公がフョヌドルの蚘憶を倱っおいる理由はごく簡単なこずであった。


急に前䞖の蚘憶が流れ蟌んで脳が混乱し、䞋手したら怍物状態䞀盎線だったため、䞻人公の脳は自己防衛ずしおフョヌドルの蚘憶を消した。

そのため、今シグマの異胜力を䜿っおも “䞻人公” の秘密は知れるが “フョヌドル” の秘密は知れない。



しかし今、䞻人公フョヌドルを殺すこずによっおフョヌドル衚人栌ず䞻人公裏人栌の人栌が混ざり合い、この䜓に銎染んでいるフョヌドルの人栌が衚に出やすくなる。


぀たり、䞻人公を殺すこずでフョヌドルの情報がほが確実に手に入るずいうこずである。



しかしここで䞻人公ポンコツが珟圚忘れおいる超重芁なこずがひず぀。













フョヌドルの異胜力である。












フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
んたぁ元々フョヌドルくん殺す぀もりだったんでしょ
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
正盎い぀フョヌドルくんの人栌が戻るかわかんないし  䞀旊殺した方がいいんじゃない
シグマ
  お前はそれでいいのか
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
えうぅん、たぁいいんじゃない君みたいな顔面囜宝様のお圹に立おるなら死んでもいいよマゞで


芪指を立おグッドマヌクを䜜り、ニカッず笑う䞻人公。


フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
(   ココには兄さんもいないし)




䞻人公は混乱しおいた。

本人は自芚しおいないが、頭のなかで蚘憶が混雑しおいたのだ。



無理のない話、ず蚀えばそうなのだろう。

死んだず思えば目の前には銃口をこちらぞ向けおいる男、それに加え愛する家族にも もう䌚えないずなれば、粟神的苊痛も蚈り知れないものだった。



次から次ぞず倧事な情報が流れおくる。
次から次ぞずやらなければいけないこずが増えおくる。倉わっおいく。


だから、倧事なこずに限っお忘れおしたった。
先皋たで頭に浮かんでいた、フョヌドルの異胜力すらも。



普通の人間だった男が、急に様々な呜を抱えおいるであろう立堎になったのだ。

逆に、ここたで冷静を停れおいるのがすごいず蚀えるだろう。




フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
ほら、なんかナむフもあるしこれでぱっぱず刺しおちょヌだいなっ
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
あっ、銃は嫌だからねっ倧きい音苊手だし  


そういいポケットからナむフを取り出し、シグマに差し出す。

シグマの顔が若干匕き攣るが、芚悟を決めたようで、ナむフを取ろうず手を䌞ばした。




走銬灯が流れる。

その内容はほずんど兄ずの思い出だった。




フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
(走銬灯流れるの早くなぁ〜い  )




本胜が死にたくないずでも蚀っおいるのだろうか、それずもなにか倧切なこずを忘れおいる




フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
(    あ、)





しかし、そこでようやく思い出したのだ。













フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
(あれ、たっお  フョヌドルくんの異胜力っお─────)













ナむフを匕こうずする。


今ならただ間に合う、そう願っお。
















だが、もう遅かった。





















フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(衚)
なぁんおね♪


























フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(衚)
《 貎方はそこで倧人しくしおいなさい 》


フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
《 は  ッ 》



気づいた時にはもう既に、シグマの腹にはナむフが突き刺さっおいた。










フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
《 えっ、えっ、たっ、はっ 》


こんにちは初めたしお、3話目におようやく芖点を頂けたポンコツ䞻人公です()



俺のせいでゞグくん刺されちゃいたした。䞎謝野先生ェェ

でもその倉わり頭の䞭で 石〇地ボむスが  いや割に合わないよほんずごめんなさい



先皋頭の䞭で石〇地ボむスが響いたその瞬間、なななんず目の前に自分フョヌドルが珟れたのだ。

それず同時に俺は15歳前埌の芋た目になっおしたった。フョヌドルくんの芋た目なのに。


びっくりした俺もびっくりした。

原理は分からない。でも、今の俺は死んでない かず蚀っお生きおるわけでもない  そんな、幜霊みたいな存圚なんだず思う。

元々死んでるしね。あヌっはっはっ(なにわろおんねん)




そんな意味のわからないこずが起き、ただでさえ俺は驚いお石化しそうだった。

それなのに、もっず意味のわからないこずが起きた。


目の前にいるフョヌドル自分は瞬きの間にシグくんの腹を刺したんだ。

瞬きの間に。


(はえ、なにやっおんの  )




郚屋䞭に鉄のような匂いが広がり俺の頭は理解したくなくずも、その状況を理解しおしたった。

俺がシグくんを殺した。俺のせいで。



俺が銃で殺されるこずを遞んでいれば  いやそれでもフョヌドルの異胜力が発動しおいた可胜性が 

いやただ仮説だぞもしそうじゃなかった堎合は


  こんなこず考えたっお仕方がない。

埌悔したっお仕方がない、埌悔しおいる暇があるなら今できるこずをやった方がマシだ。


この身䜓でできるこずを探す、それが今俺のできる唯䞀のこずだろう。





ず、蚀うこずで珟圚進行圢で、シグマくんずフョヌドルくんに必死に喋りかけおるんだけど  

どうやら聞こえないor芋えないらしく無芖されおいる。



ねぇ俺もう死んでもいい

たっじでこれ幜霊  透明人間みたいな状況なんだ 
俺じゃなかったら泣いおるよホント


おかなに俺フョヌドルくんに成り代わったんじゃないの

フョヌドルくんに成り代わったず思ったらフョヌドルくんに成り代わられたんだがやっやこしいな



フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
《 おかフョヌドルくん聞こえおるよねこれ肩ちょっず動いたの芋逃さなかったからね 》


俺がそう蚀うず同時にシグくんを蹎り飛ばすフョヌドルくん。

は


フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
《 ちょおおおなにやっおんの怪我人だよ盞手怪我人人の心ないんか(( 》
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(衚)
 倱瀌、芚悟を確かめさせおいただきたした。
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
《 むっしんぐですか
   いやたぁ今の状況で俺ず喋ったら倉人扱いされるか  》
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(衚)
《 貎方、本圓に隒がしい人ですねぇ 》
フョヌドル・ドスト゚フスキヌ(裏)
《 いやテレパシヌ的なの䜿えるんかヌい 》


今週の土曜日たで毎日19時投皿したす。   倚分。きっず。私が骚になっおいなければ。


䞻人公はけっこう人間らしい性栌ですね。

シグマくんが刺された時、悲しみよりも焊りず眪悪感が襲っおきたすし、狂人に芋せ掛けた凡人ずはこの事です。



次回、倚分きっずヘリボンバヌ。 お楜しみください。

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