司「 類 」
類「 ? 」
司 に 声をかけられた 類 は 、司 の ほうを向く 。
司「 自傷行為 は 無理にやめなくていい 」
類「 … え? 」
司の言葉 に類は 驚く 。
司「 ? も 、もしかして 、オレ変なこと言ったか!? 」
類「 いや 、違くて 、」
『 自傷行為 なんて 今すぐ やめなさい 』
類「 ____ 止められるかと 、思ったから … 」
司「 ? なぜ 、止める必要 が あるんだ? 」
類 が そういうと 、司 は 首 を 傾げる 。
司「 だって 、癖 に なってるんだろう? だったら 、無理 に やめたほう が 、後で 類 が もっと 、苦しくなるだけじゃないか? 」
類「 … そう 。ありがとう 、司くん 」
司「 だが! また やるときは 、出来るだけ 相談 してから にしてほしい!! 」
司 が そういうと 、類 は 「 ああ 、そうするよ 」と いった 。
🎈 作 者 か ら .
あ と 一 話 で 終 了 予 定 で す !
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!