何も無いまま夜勤に突入
今までに来たのはお爺さんと猫のみ
人来なすぎる 眠たくなってきた
呟くと同時に扉が横に開く
お客様だ!
夜なのに帽子 マスク サングラスを付けてる
え?不審者?
でも服は「絶対的お嬢様」と書かれた白のトレーナーを着てるし変な人じゃないのかな?
ぼーっとしてると絶対的彼女さんは眠眠打破とモンスター メロンパンをカゴに入れて持ってきた
絶対的お嬢様だったとしても口調がお嬢様すぎるな!?
久しぶり?なんの事だろう
そう言うと彼女はサングラスや帽子 マスクを取る
薄紫の巻き髪に特徴的な首の印 綺麗な顔
え!?壱百満天原サロメじゃん!!
てか待って!?バイトしてた時の常連さんじゃん!!!なんで今まで気付かなかったの!?
彼女は私の手を握り見つめてくる
たどたどしく説明をする
そういうと私に住所をメモした紙を渡す
バイト時代の私は彼女を惚れさせていたようで
彼女の目は本気だった
家ないし、お金もないし 彼女がいいと言うなら…
これからが百満点生活の始まりである














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!