第23話

16【冴島】
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2026/01/11 05:55 更新
あなた
っ………♡///

慌てて部屋を出てきたものの、さっきまで萎えてたはずのソレはまんまと勃起し俺はあえなく前傾姿勢で廊下を歩く。

羽織ってた上着を前に持ってきてそれとなく隠すも柔らかい生地で作られたズボンはいとも簡単にテントを張る。


これ、やべぇやつだな…
部屋に戻るにも1回抜いておいた方がいい。
でも既に藍がいるため部屋のトイレでは無理だ。


萎えるのを待ってもいいが、消化不良でどうにかなってしまいそう。これで部屋に戻ってこの前みたいに藍に誘われたら断れる気がしない。



へその下あたりがぐるぐるとなる。
傍から見れば腹痛に悩まされているだけ。

体の熱は冷めきらず、顔は赤くなってるだろう。歩く度色んなとこが擦れて体が震える。

西田有志
あれ、サエさん、大丈夫すか?
あなた
っ、有志…
西田有志
顔赤っ!熱あるやつやん!
あなた
いや、大丈夫やから。もう部屋戻るし。
西田有志
したら着いていきますよ、途中で倒れるって絶対。
あなた
すぐそこやから、ホンマに。ええって。
西田有志
……ホンマかぁ?
あなた
ほんまや。ほら、明日も練習あるし。
お前もはよ寝ろ。
西田有志
……無理せんでや…?
あなた
わぁっとる。じゃあな。
西田有志
はい…おやすみなさい…
あなた
ん、おやすみ。

向かいから歩いてきた有志に驚きつつも何とか耐える。

でも、少し話したら気ぃ楽なったな。



……あれ、有志って祐希と相部屋やったよな?
でも、さっきは祐希と太志が相部屋やった。


なんでや?


あなた
ちょい萎えてきたな…
部屋戻るか。








部屋に着いた頃には完全に萎えてた。
藍も寝とったし。

軽く窓を開けてタバコを1本。



なんか、あんなことされて、なんで許してまうんやろな…

祐希に甘い自覚はある。

でも、太志も真樹もなんだかんだ甘やかしてしまう。
怒るに怒れない。

あなた
はぁ〜、ムカつくわぁ…

空になった箱を捨てずに取っておく。

なんでか?そりゃぁ…次の灰皿にするからやな。
ホテル内に喫煙所はあるんやけど、人の目とか気にすると部屋で吸うしかないねん。

え?室内禁煙?
聞いたことないわぁ笑

んで、吸い殻を空箱に入れて、まとめて捨てる。
案外こっちの方が楽やねんで?


髙橋藍
んん゙…サエさん…?
あなた
やべ、起こした。
髙橋藍
あ…またタバコ吸っとる…!
ええ加減にしてください…
あなた
吸おうが吸うまいが俺の勝手やろ?
髙橋藍
俺はサエさんの体が心配で言っとるんすよぉ…
柳田将洋
あんまり吸いすぎんなよ。
俺はサエの体が心配で言ってんの。
あなた
っ………!
髙橋藍
?、どうしました…?
あなた
今日はこれで終わりにするから、お前はもっかい寝ろ。
髙橋藍
いや、吸い終わるまで待ってます、
もう1本吸うかもしれん…!
柳田将洋
目を離したらすぐタバコ吸うからな。
その1本終わるまでここで待ってる。
あなた
吸わへんよ。今持っとるのはこれが最後の1本やし。
髙橋藍
そう、すか…
あなた
明日レシーブ練多めやって。
お前がいつもキツイ言うとるやつ。
髙橋藍
ぇ゙……
あなた
あの練習お前すぐバテるんやから。寝ろ寝ろ。
髙橋藍
はぁい…おやすみなさい…
あなた
ん。













なんなんやろな。

最近の奴らは昔の人たちと同じ感性なんか。


同期のヤツらですらタバコは停めへんのに。


あなた
めんどい話やな……





最後の1本を吸い終わって、俺はベッドに潜り込んだ。

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