あの話から数日
あの二人がさらに仲が悪くなってしまったせいか、機嫌の問題で今
みんなが気を使ってるから兎に角重い
ガチャ
ピクッ
あなたの下の名前先生が出てくると、みんながそれに反応する
バタンッ
出ていくと少しはホッとする
あの日以来、あなたの下の名前とは話していなかった
暫くオペは佐伯教授がやっていたから、あなたの下の名前先生や渡海先生もオペをやる時はなかった
と、また出て行ってしまった
ペコッ
あなたの下の名前の部屋
彼女の母あなたの名字一葉は、ある事故が起きてからもう10年も起きてない
脳をやられ、心臓も弱っている
心臓は、佐伯教授にやってもらった
遺族の手術は、やれば違反になるから
脳は、今は正常…
何も食べさせられてないからか、それとも、もダメだからか…
母さんは弱っていた
世良
前から気になっていたけど…
一部屋だけ、入ったことがない、入らせてもらえなかった部屋があった
ロビーからずっと奥の部屋
書類などを撮った時にたまに見かける部屋
でも、誰からもいくなって言われてるから行ってない
ガラガラガラ
出てきた!
そこには
泣いてるあなたの下の名前さんだった
そんなことを疑問に思ってたが、書類を提出しなくちゃいけないため、僕はその場を去った













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!