第13話

〜12〜

2024/05/11 01:30

ﾋﾟｯﾛﾝ



各々好きなことしていて静かになっている空間に変な通知音が鳴った。
いいな......()俺もそれにしたい((

🎲🩷

あ、りうらァからだ

吐息マシマシの台詞はこえちむに若干惹かれていた。
ないこさんカワウソwww

🎲🩷

.....やっべ、会議のこと忘れてた

あ

俺以外の全員の声がハモった。


ねぇ、俺だけ仲間はずれ‼︎!

🌟🎯

なんの会議？

こえちむの胸ぐらを掴んで若干圧をかけながら言った。


こえちむが目をそらして答えないからどんどんと壁側に行っていく。


ドンッと音を立ててこえちむが壁にぶつかった。


こえちむどんくさいねえ（笑）

🌟🌸

こ、こったんの会議でしゅ

案の定こえちむは噛みながら答えた。
こえちむの扱いなんて所詮こんなもんよ((

🎲🩷

こえ氏、それ、こったんには言っちゃだめな奴

🌟🌸

ひえ、

すると、ないこさんも圧をかけた。



こえちむ二方向から圧かけられてるねw


ﾊﾟｼｬ


このぴりついた空間にシャッター音が鳴り響いた。


まあ、こんなことするのは俺の相棒しかいないよなと思いつつ、スマホをこえちむに向けている人物を探した。





そしたら、やっぱり、くにおちゃんだった。

🌟💤

これ、ファンミの時イジったろ......

🌟🌸

はあ⁉︎くにおふざけんな‼︎

くにおちゃんがイジるといったらこえちむが反応してキレた。
ちなみにおれも第三者だったら写真撮って永遠とイジるな(

🎲🩷

...(

🎼🩷

シリアスな雰囲気だったのになんか変な方向に行ってないこさん拗ねちゃってますよ

🌟🎯

どんまい☆

落ち込んでいるないこさんの肩にﾊﾞﾝﾊﾞﾝと叩いて慰めた。

🌟🎯

まあ、いってら、俺、エゴサしとくし

取り敢えず、こんな茶番をしている暇がないと思ったので、五人（四人と二日酔いのバブちゃん（笑））
を送り出した

🎼🩷

え、辞めといた方がいいと思いますけど....

らんらんが勘違いしているようだけど、そんなんで折れたら歌い手やっていけないでしょ

🌟🎯

いや、俺の推し辞めますとか書き込んでるクソキッズをブロックするだけだからw

🌟🌸

こいつまじで終わってんな

こえちむも俺を見習うといい(

🌟🎯

いや、本当に推してたなら普通書き込まないでしょ。
そもそも、批評してくるけど、結局は仮の俺と同じことしてるんだよ？
そんなことも分からない奴に俺は推されたくない

🎼🩷

言ってることは分かりますけど、最後ちょっと屑発言ですね

🌟🎯

そんな直球にいわんでもええやん

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第14話〜13〜

⚡️@ @基本低浮上

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。