第2話

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2026/03/17 09:39 更新





あなた
 どういう使い方したらこうなるんですか !? 
あなた
 魔力回路完全に焼き切れてるじゃないですか !? 
あなた
 普通はこんな壊れ方しないですよ !? 
     ペラペラと , 剣を見て , 

     彼らに怒鳴る彼女 。

     その気迫から , 彼らが何も言えないのを

     いい事に , 彼女は 魔道具の基礎を

     話し始めた 。
あなた
 まず , 魔力っていうのは ,
武器との意思疎通 , みたいなもので ... , ペラペラ
あなた
 武器を ただ振り回すだけじゃ , 
本来の力を発揮できなくて ... ,!! ペラペラ
     ... 数分の長い説明が終わり , 

     依頼しに来ていた 彼らは 解放され ,

     やっとの思いで口を開いた 。
sha
 ... それで , 本題なんやけど 
ゾムの剣は直るん ?
あなた
 直りますよ ( 早口 ) 
zm
 そうなん ... ? 
説明を聞く限りは直らなそ ~ やけど ,
あなた
 まぁ ... 
あなた
 武器の壊れ方を見る限り , 
これ剣を盾として使ってますよね !?
     もう一度 長い説明が始まろうとした時 ,

     それを遮るように ,

     ゾムは 感心した様子で話す 。
zm
 ようわかったな ! 
zm
 盾出すの面倒やから , 
剣でカバーしてんねん !!
     笑顔で見つめられた彼女は

     困惑しつつも ,
あなた
 確かに , 利便性はいいですけど ... 
あなた
 消耗激しくて コスパ悪いですよ !? 
     と 諭すが 

     構わず彼は
zm
 いや , でも 癖やし ... 
zm
 手軽やから 思わず使っちゃうんよ !! 
     と 彼女に  言った , 
あなた
 わかりました , ちょっと 耐性強く 
強化するんで ...
     仕方なし ... という表情の彼女に , 

     これまた , キラキラの笑顔で
sha
 え , !? そんなこと出来るん !? 
     と 尋ねる彼 , 
あなた
 これくらい 簡単ですよ , 
sha
 そうなんや ... ? 
あなた
 ... よし , こんなもんかな ? 
     作業が終わったのか ,

     汗を拭う素振りを見せ ,

     道具を置き, 手袋を外して ,

     その剣を持ち上げる 。
zm
 早くね , !? 
あなた
 まぁまぁ , とりあえず 
使ってみてください ,
     剣を渡してそう告げた , 
zm
 ... わかった , 
     そう 答えた彼が , 

     剣を振ろうとした瞬間 ,

     「 勿論 , 外でね ? 」

     と彼に圧をかけた 。
zm
 すんません , ( 
     移動した後 , 
 
    ) ヒュッ , シュッ ,

     と風を切り裂く音と共に ,

     店の前の庭にある打ち込み人形に

     目掛けて剣を振りかざした彼は ,

     満足気に答えた 。
zm
 これ , めっちゃええな !? 
zm
 くそ軽いし , 持ちやすいし , !! 
zm
 むしろ 修理前よりパワーアップしてね !? 
     そこまで褒められるとは

     思っていなかったのか ,

     彼女は 少し照れ気味に ,
あなた
 まぁ , 私が手掛けた剣なのでね, !!  
     と 一言放つ 。 
sha
 なんやそれ !! 俺にも振らせてや !! 
zm
 まじでいいでこの剣 !! 
     絶賛する中 , 

     剣を受け取った彼も ,

     先程と同様に 剣を振り ,
sha
 これで敵倒すの絶対楽しいやん !! 
     キラキラとした目で

     剣をべた褒めする 。
あなた
 それはよかった ... ? 
     「 初回なので , お代は結構です 」

     と 伝えた彼女に ,

     今更だけど ... と

     名前を彼女に尋ねる 。
あなた
 うわ , 完全に名乗るの忘れてました ,  
あなた
 ... あなたの名(カタカナ) , です ... ? 
zm
 了解 , じゃ 呼び捨てにするわ , !! 
あなた
 じゃ私も呼び捨てにしますけど ... 
zm
 ええで !! 
sha
 まって , ゾム !! , もうこんな時間や !! 
zm
 ぇ " ほんまやん !? 
sha
 じゃ , てことでじゃあな !! あなたの名(カタカナ) !! 
     そう言って 武器を持って 

     二人は 駆けていく 。
あなた
 なんか ... 嵐のような人達 ... , 
     彼女は一人 , 

     彼らを見て 呟いた 。








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