第11話

11
153
2026/05/04 13:46 更新
Lauren side




あの時あいつは俺らに言った。




あなた
恋はね、諦めたら負け。
そんで、楽しんだもん勝ち!


一瞬、何か心が動くような感覚がしたが、



その時はまだ何もわからなかった。



最近たびたび見る


あいつが女子に呼び出されて


暴言や暴力、その他………




を受けていたところを




俺は大体見てただけだった。



関わると面倒だったからだ。




だが、あいつの嫌がらせがなくなった途端、



ふと、あいつのことが、




あなたのことが気になっている瞬間があった。






そんな時にまたあの場面へ出くわした





あいつは、ただ、冷静に




日常茶飯事のことのように




受け流していた。




流石に手を振り下ろした瞬間やばいと思って


出ていったが、
あなた
ロレ!?!?




今初めて名前呼ばれた




やべ。

こんな状況なのにニヤけそうになる。




俺は全力でポーカーフェイスをした




知らん女を適当にあしらって、



ちょっと静かになっているあなたを




どうしたら元気になるのか、とか。



大丈夫?とか聞いた方がいいのか、とか、



めっちゃくちゃ悩んだ結果
lrn
ゲーセン行かね?


お金がなくなっていくことも忘れて



全力でゲームを楽しんだ




俺がお願いを聞いてと言ったら、




あそこのUFOキャッチャーに



叶さんがつけてるキーホルダーがあるから取って欲しいとお願いされた




その顔は本当に欲しそうで、



何より叶さんのことが好きって思いが伝わってきて




だから違うのを取った





俺のお願いは


今日のこの時を残すために


プリとツーショをお願いした。



まあ流石にツーショは断られるだろうと


想定していたので断念。


あなた
爆盛れして可愛いって言わせてやる





そんなことを言うから





つい、
lrn
今も十分可愛いっしょ
なんて



もう、とっくに気づいていた。



あなたの隣にこうやってずっと






いられたら最高に楽しいんだろうなって



恋は、ただの暇つぶし 














だと思っていた




俺が

























彼女に恋をした時の話。





プリ小説オーディオドラマ