第88話

86話
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2024/08/25 10:01 更新
みことの母
はぁっ、、、、はぁっ、、、、
みことの母
こ、、、、ここまで来れば、、、、大丈夫でしょ
みことの母
みこと、ここに座りなさい
みこと
、、、、


どこまで来たんやろ


それくらい走っていた気がする


らんらん達は無事かな、、、、


すちくんと戦ってるのかな


なんで、、、、みんなで争わなきゃいけへんの?


つい前まで楽しく過ごしていたのに


過去に戻って、すちくん助けて、、、、


記憶を取り戻すって決めたのに


なんも進展してないやん、、、、
みこと
っ、、、、


ダメだ、、、、泣いちゃダメだ


俺が、みんなを救うんだ、、、、!!!


俺はそう決心して母さんに立ち向かおうとしたその時
みことの母
あら、遅いじゃない

どこから現れたのか大柄の男たちがぞろぞろと集まってきた
知るかよ、お前が勝手に騒いで呼んだんだろうが

母さんにタメ口、、、、!?ということはこの人は大分、、、、いや、結構強いんじゃ、、、、
お、こいつが例の実験体か
みことの母
ええ、さっさと連れてってちょうだい!もう迷惑でしかないんだから
へいへい
みこと
、、、、っ

そう言われるのはわかってる

わかっているけど、、、、

やっぱり、悲しい
みこと
う、、、、わっ!?

すると大男が俺を肩に担いだ
みこと
ちょ、、、、!!!離して!

俺は必死に抵抗するも
うるせぇ
みこと
、、、、ぅっ、、、、!?

軽く背中を叩かれただけで全身が痺れて身動きがとれなくなってしまう
みこと
、、、、やだ、、、、

もう、、、、痛いのは嫌だ、、、、



助けて、、、、みんな、、、、




















助けて、、、、すちくん、、、、っ!


その時
ぐわああああああぁ!

俺を担いでいた大男が急に叫んで倒れた
みこと
うわぁっ!!!

俺はその拍子に空中に飛び出してしまう




あ、、、、、、、、やばい


そう思って目を閉じた

けどいつまで経っても痛みは来ない
みこと
、、、、?

俺は不思議に思ってうっすらと目を開く








そこに居たのは_________













みこと
え、、、、すちくん、、、、?

すちくんが俺を抱えてくれていた
みこと
なんで、、、、みんなは、、、、!?
すち
大丈夫だよ、みこちゃん
みこと
へ、、、、?

俺はすちくんの目線の先を追う

そこにはみんなが必死にこちらに向かって走ってきていた景色が見えた
みこと
どうして、、、、?
すち
、、、、
すち
俺は間違ってた
みこと
え、?
すち
自分だけで何とかしようって、1人で抱え込んで
すち
それがみんなのためになると思っていたから
すち
けど、違った
すち
逆にみんなを傷つけるようなことになってしまったんだ
みこと
、、、、すちくん、、、、

俺はすちくんの悲しいような、悔しいような、そんな感情が入り交じった瞳を見つめる
すち
でも、みんなの言葉を聞けてよかった
すち
俺は、みんなに助けを求めたんだ
すち
そしたらみんな喜んで助けてくれて
すち
今まで苦しかったのが、軽くなった気がしたんだ
すち
俺にも、、、、希望が見えた

すちくんは俺をおろして、抱きしめてくる
みこと
、、、、!
すち
ごめんね、みこちゃん
すち
俺、、、、みこちゃんを守るためならなんだってするんだ
すち
たとえ、、、、自分を殺しても

俺の腹の中が空洞になったように冷たい風が吹いたのがわかった
みこと
え、、、、?それってどういう、、、、?

すちくんは俺の問いかけには答えず、ただ抱きしめる力を強くする

そして俺の耳元でこう言った
すち
さようなら、、、、愛してるよ
みこと
えっ、、、、!!!???

俺がすちくんの顔を見ようとしたら、いつの間にかすちくんは遠く離れたみんなのところにいた

俺は必死にみんなのところに走った





もしかして、、、、

最悪の想像が頭の中に浮かんでくる


嫌だ、!!!絶対に、、、、嫌だ!

俺は走った

みんなのところに

するとですちくんの声が耳に届いた
すち
みんな、、、、ありがとう
すち
みんなが背中を押してくれたから、、、、勇気が出たんだ
すち
本当にありがとう、、、、さようなら
みこと
っ、、、、!!!

俺はすちくんに手を伸ばす

すぐそばに、あと30センチ

すると突然すちくんの体が光り、爆風とともに俺たちは遠くに飛ばされてしまった

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