あなたの下の名前
それから私は保健室に行こうと覚悟を決めた。
だけど、
だけど、
足が動かない。
ただ突っ立ってるだけで何も出来ない。
怖い
苦しい
辛い
助けてっ
???『大丈夫?』
誰だっけ…?
『私は三本れいか!』
『あなたの下の名前ちゃん?だっけ!』
『宜しくね!』
『そういえばさっき悩んでそうな顔してたけど大丈夫なの?』
『どうして?』
『あ!まっきーが怖いからでしょ!』
『じゃあなんで?』
『そう?なんかあったら言ってね!』
保健室…
着いたけど一歩が踏み出せない。
やっと来れたのに。
すると突然ドアが開いた。
牧野『どうした』
牧野『待て!ガシッ(腕を掴む)』
牧野『は…??』
牧野『取りあえず中に入れ』
牧野『まずお前はなぜあそこに居た』
私は黙ってしまった。また甘えすぎって怒られるんじゃないかって怖くなったからだ。
牧野『話せないか?』
牧野『少なくとも最初から怒こるようなことはしない。』
牧野『話してくれてありがとな。』
『周囲の人に分かってもらえないの苦しいよな。』
『ただ本当のことを言っているだけなのに呆れられて、辛かったよな。』
牧野『っ…』
変なところで切ってしまってすみません…!🙇🏻♀️
1話の投稿から☆8ありがとうございます!🥹💘
これから色んな展開が待っているのでお楽しみに🫧













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!