『っ...あ、ありがとうございま』
角名『あなたもう出番来るよ、早く行きな』
『...うん、北さん私頑張りますね!』
北『うん、頑張って角名にバトン繋いであげて』
『...はい』
侑『あなたっ...すまん』
『私が巻き返すから安心し!』
侑『...頼んだ!』
治『ツム足首やった?』
侑『...』
角名『...侑?』
侑『俺、あいつと兄弟なってなかったら多分あいつに惚れてたわ』
治『...転けて頭打って変なとこと言うとる、きも』
侑『あいつ可愛いしかっこいいしいざってとき頼れるし、ほんま自慢の"妹"やな』
治『...当たり前や。俺らの自慢の妹』
角名『...』
『はぁ...勝てる...1位で角名にバトン渡す!』
「はぁ...はぁ...っはや、!」
司会『バレー部なんと2位まで登りつめました!1位とは僅差!追い越せるのか!』
司会『1位のバスケ部も負けじと走っています!頑張れ!』
『...っいける!』
モブ『なっ...!もうこれ以上無理っ...!』
『ふぅ...角名!今日の放課後屋上で待ってるから!』
角名『...分かった』
司会『バレー部1位にのぼりつめました!いよいよ結果が分からなくなってきましたね!』
治『あなた〜!お前!お前...!ほんま最高やわ!』
『ちょ、頭撫でんとってよ』
侑『あなた〜っ!!!』
『ぐ、ぐるしい...』
尾白『あなたさっすがやな!俺もアンカー気合い入ってきたわ!』
『よ、よがっだ』
北『侑、離してあげ。あなたちゃん苦しそうやで』
侑『あ、すまん』
『はぁ...はぁ...暑いしあせびったびたやし...最悪』
侑『すまんって!...あなた、かっこよかったで』
『...ありがとう、角名は?』
赤木『1位保ってる!あなたちゃんのお陰で角名も走りやすそうやな!』
『赤木さんがそう言うならそうなんでしょうね、頑張った甲斐ありました!』
銀島『そんじゃ俺行ってくるわ!』
侑『こけんなよ!』
銀島『当たり前や!』
司会『さぁ!全チームアンカー戦に入りました!1位はバレー部!そして僅差で2位陸上部!』
侑『アランくんいけ!!!』
司会『そして...!バレー部ゴール!1位バレー部僅差で2位陸上部!そして3位バスケ部!続々と准尉が決まっていきます!』
尾白『っしゃぁ!』
大耳『アラン最後の走りかっこよかったで!皆ほんまお疲れ様!』
『...さすがバレー部ですね!』
北『高校生活最後の体育祭このメンバーで出れてほんまよかった、皆ありがとうな』
侑『や、やめてくださいよ北さん!泣いてまうじゃないですか!』
治『そーですよ北さん!今は明るくいきましょ!』
北『せやな...結果発表するらしいから戻ろか』
今年度稲荷崎高校の体育祭で優勝を勝ち取ったのは
赤組であった。そして放課後...屋上へ











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。