ダダッ
…何やってんだ私…っ!!
運動音痴のせいで全くと言っていいほど泳げないのに…!!
…なんで……
手を離して掴まらないとマズイのに…
全くその気になれない…
あ………
ダメだこれ…
ゴボボボッ…
あれ…ここ、どこだ…?
確か私はプールに沈んで…
あれ…『また』って、何…?
なんで、『また』って言ったの…?
最初に出てきたのは、私とクルトのツーショット
次に出てきたのは、私が転んで大泣きしてる写真
次は、私とクルトとホムラとエナの4人の写真
次に出てきたのは、ホムラとエナのツーショット
次に出てきたのは、私とクルト、ホムラにエナ、そしてヒカリの5人の写真
ヒカリが加わって初めて遊んだ時の写真
クルトが木に引っかかって宙吊りになっていた時の写真
ホムラとエナの入学式で撮った写真
私達が方向音痴すぎて迷子になった時に何故か『記念〜』とクルトが言って撮った写真
私の誕生日祝いの時の写真
………………………………………
"みんな"で撮った集合写真
あ…そういう事か
私…
ヒカリに悔いのないように生きてって…
クルトに絶対全員で脱出してって言われたのに…
ピッ…ピッ…
多分、時間的にあと1枚しか見れないだろう
自分の事は自分が1番わかるってほんとなんだね
…そんな事を考えながらボタンを押し込んだ
ピッ
映ってたのは、"6人"
後ろのど真ん中で得意げにピースして笑ってる
私達のもう1人の…
ポンッ
グシャアッ
ポンポンッ
ガッ












































編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。