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第3話

1¦聞こえた声は
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2025/09/24 14:00 更新
_
 おめでとう! 
 
   建物の上からは、そんな声と共に
   クラッカーの鳴る音が聞こえてきた。
 
_
 え、何…!? 
あなた
( 私もクラッカー
  鳴らしたかった… )
 
   すると、可不可の執事である朔次郎さんが
   上から顔を出し合図を送ってきた。
 
雁金朔次郎
 👍🏻 
あなた
 行くか 
 
   カン…カン…
 
   私は、ゆっくりと
   噛み締めるように階段を登った。
 
 
   椛side
 
   あまりに突然の事で
   私の頭は追い付かず、酷く混乱していた。
 
大黒可不可
 僕の会社に採用決定〜! 
浜咲椛
 え、え? 
雁金朔次郎
 おめでとうございます 
雁金朔次郎
 あと5時間は掛かると思っていました 
 流石は椛さんです。
浜咲椛
 朔次郎さん!?
 え、どこに…なんで……? 
大黒可不可
 ふふ、驚いてるね〜( 笑 
大黒可不可
 でも、これだけじゃ無いんだなぁ〜 
 
   まだ驚かせる気があるのかと
   少し身構えていると、自身の後ろから
   懐かしい声が聞こえてきた。
 
_
 久しぶりだね 
浜咲椛
 っ! 
 
   女性にしては少しだけ低くて
   芯の通っている、優しく澄んだ声。
 
あなた
 元気だった? 
あなた
 〝 椛 〟 
 
 
   私が、聞きたくてたまらなかった声。
 
   短いです。すみません💦

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