第7話

どうして…?
181
2023/11/01 13:58 更新
一郎
一郎
っ姉貴ぃ!!!
二郎
二郎
姉ちゃん!
三郎
三郎
裏孤姉!!!
3人は走って床に打ち付けられた姉へ駆け寄る。










エーミール
ゾム さ…ぞ、ゾム さん
明らかに先ほどまでの冷静さはなく、取り乱しているのがわかる。
ロボロ
…あーあ…まさかなぁ…
鬱先生
まさかゾム が相討ちになるなんてなぁ
エーミール
エーミールは、倒れたゾム を姫抱きし、静かに消えていった。
ロボロ
落ち込んどるなぁ…エミさん。
鬱先生
あぁ〜待てやエーミール〜!!
残りの二人もエーミールの後を追って消えてしまった。
左馬刻
左馬刻
…裏孤…
銃兎
急いで神宮寺寂雷に連絡を!…左馬刻!!!
左馬刻
左馬刻
お、おう…
左馬刻は急いでスマホに電源を入れ、神宮寺寂雷に電話をかけた。
左馬刻
左馬刻
先生!!
裏孤が、裏孤が死んじまう…!!
寂雷
『…はい?』
左馬刻
左馬刻
いいから早く!受け入れる準備しとけよ!!
今から行くから!!!
寂雷
『わかりました、準備しておきます。』
プツッ



電話が切れ、左馬刻は出口へ走った。
左馬刻
左馬刻
お前ら!車出すから乗れ!
一郎
一郎
っ…ああ!!
そういって一郎は裏孤を抱き上げて左馬刻の後を追った。
二郎
二郎
あっ俺も行く!!
三郎
三郎
僕も行きます!!
銃兎
君たちは私の車で行きましょう。
車に乗ると、裏孤の傷口から出てくる赤い血液が座席を汚した。

一郎
一郎
っ…
左馬刻
左馬刻
別に汚れてもいいだろ。
銃兎
今優先すべきはお姉さんの命ですから!


すると、車は勢いよく走り出した。


三郎
三郎
(…これ、道路交通法違反してないか?)
エーミール
一方その頃のエーミールは、仮拠点に戻りボロボロになり気絶しているゾムの手当をしていた。
ロボロ
鬱先生
…エーミール…まぁしゃあ無いって…な?
ロボロ
せやん。ずっと勝ち続けるなんてことないんや。
人は負けてこそ成長できるんや。
エーミール
…そんなこと言わないでください。
ゾムさんはこんなところで負けていい存在じゃないんです。
鬱先生
エーミール
ゾムさんは強いんです。だから、
勝ち続けて欲しい。私はそのためにあらゆる戦術を学び、
護身術だって身につけた。ゾムさんの足手まといにならないように。
ロボロ
エミさん…
エーミール
なのに…私の指示不足のせいで…
ゾムさんを負かせてしまった。
これで簡単に切り替えられるはずないでしょう!?
ゾム
…エミさん…うるさい…
エーミール
っ!ゾムさん!!!
ゾム
だからうるさいて…
頭に響くねん。
まだ弱々しい声だが、ゾムが目を覚ましたことにエーミールは歓喜していた。
エーミール
だが、その歓喜もあっという間に過ぎ去って再びさっきの申し訳なさがぶり返してきた。
エーミール
…すみませんでした…
ゾム
何がやねん。
エーミール
私が…もっと戦況を見て最適な指示を出せていれば…
ゾムさんが負けるはずはなかったのに…
ゾム
なんでそう思ったんや?
エーミール
ゾムさんはこの世で一番強いんです。
だから、私の半端な指示がなければ絶対に負けませんでした。
ゾム
エーミール
やっぱり私は、足手まといなんだと思います。
四流は…今日限りで…
ゾム
俺は認めへんで。
エミさんは一生俺と四流や。
エーミール
えっ…でも…!
ゾム
お前!文明人なのに知らへんのか?
えーっと…なんやっけ…? あっ!!!
そや!犬も棒から落ちる!やで!エミさん!
エーミール
…ん?それを言うなら…?
どっちを言いたいのかわからない…
半分ぐらいの感じで混ざってるから…
ロボロ
犬も歩けば棒に当たると
猿も木から落ちるが混ざってんねんなw
ゾム
あぁ!”猿も木から落ちる”やな!
ほら!俺だって戦いは得意やけど負けることはあるんや!
ゾム
エミさんやって、こんな簡単なことわざもわからんかったやろ?
そう言うことや。エミさんは最高の指示を出してくれた。
今回は相手が悪かったんや。
エーミール
ゾム
もっと連携が取れるようにしてな!
そうすれば俺らは本当の最強になれるかもしれんで!
エーミール
…そうですね…
ゾムさんも負けるときは負けるんですよね。
そりゃ人間ですもんね。
ゾム
せや。
エーミール
…目覚めさせてくれてありがとうございます!
もう、こんなこと言いません!
一緒に最強になりましょう!!!
ゾム
ニィッ)おう!!!
鬱先生
ふっ…よかったなぁエーミール!ゾムに捨てられんくて!
ゾム
俺は絶対にエミさんを捨てはせんで!!!!
エーミール
ふふ///ありがとうございます///
ロボロ
何照れてんねん…キッショ
エーミール
そんなぁ!
ゾムのおかげで、エーミールは間違った考えを捨てあらためることができたのだった。
ハッピーハロウィーン!!!
(一日遅刻)
一郎
一郎
姉貴!ハッピーハロウィーン!!
三郎
三郎
ハッピーハロウィーン!!
二郎
二郎
ハッピーハロウィーン!!
三郎
三郎
からの?
一郎
一郎
トリックオアトリート!
二郎
二郎
トリックオアトリート!
三郎
三郎
トリックオアトリート!
裏孤
裏孤
ハッピーハロウィーン!!
お菓子なら今持ち合わせてるからあげるね〜!!
でもイタズラもして〜!!
一郎
一郎
えっ…
裏孤
裏孤
ん?イタズラして〜?ほらほら〜
そういって私は手を前に出して3人に近づいていく
二郎
二郎
ぐっ…
三郎
三郎
裏孤姉が言ってる…でもお菓子もくれた…
一郎
一郎
ぐぅ…
裏孤
裏孤
しないならこっちからいくぞ〜!!!
そういって私は3人に思いっきり抱きついた。
一郎
一郎
うおっ!?
二郎
二郎
ぐっ!?姉ちゃん!?
三郎
三郎
うわっ!!
私が思いっきり飛びついたと言うのにさすが私より体格のいい弟3人だ。
ビクともしなかったのだ。

くっ…ちょっと悔しい気分
悔しいのでちょっと頭を左右に揺らして髪でくすぐる。
一郎
一郎
わっはは!
くすぐってえよ姉貴!
二郎
二郎
はははっ!
三郎
三郎
あははは!ちょ!やめてくださいよ〜!
裏孤
裏孤
も〜イケメン三兄弟がよ〜!!
可愛いかよ〜!!!
一郎
一郎
かっこいいのか可愛いのか…どっちなんだ…?
裏孤
裏孤
えっ?どっちもだけど?
三郎
三郎
アッ(察し)
二郎
二郎
手遅れだった。

































裏孤
裏孤
みんなもそう思わない?
可愛くない?かっこよくない?山田三兄弟
闇肆裏孤
闇肆裏孤
どうもこんにちはお久しぶりですみなさま。
大変申し訳ございません(^◇^;)
学校の様々な行事が重なりこんな長く間が空いてしまいました!!



それではバイッ!

プリ小説オーディオドラマ