第6話

お前ら誰だよ。
216
2023/08/18 06:58 更新
この人たち…暗殺者にしては随分派手な集団なのね。

エーミール
あぁ、すみませんw
裏孤
裏孤
…もういないようね。
ゾム
へぇ。やっぱり気配でわかるんやなぁ。
まぁそうか。暗殺者やもんな。
裏孤
裏孤
当たり前。で、あなたたちの目的は私なの?
ロボロ
…言ってええか?ゾム 
ゾム
…まぁええやろ。まだ言ってないはずのグループ名を当てられてんねやから。
それに。お前は俺らには勝てへん。
裏孤
裏孤
…へぇ。随分と舐められたものね。
暗殺者界隈では結構有名なはずなんだけど…?
鬱先生
あぁ。知っとる知っとる。知っとる上で言ってるんやで?
三郎
三郎
裏孤姉…結構強かったんだ…
ロボロ
あんさんが暗殺者界隈でなんて言われてるか知っとるか?
裏孤
裏孤
…なに?
エーミール
四天王が一人、赤い悪魔ヒガンバナ。
二郎
二郎
…四天王…?
一郎
一郎
…ってことは…あと三人いるってこと…?
鬱先生
そうや。弟さんたちのいう通り、四天王やからね。
あと3人おる。
裏孤
裏孤
…まさか。
ゾム
おっ?あんたはもうわかったようやな。
裏孤
裏孤
あなた…ゾム が四天王…?
ゾム
ん〜…そうでもあるけどちょっとちゃうかなあ〜…?
裏孤
裏孤
…?
エーミール
ゾム さんは、私と二人で一つなんです。
裏孤
裏孤
二人で…四天王の一枠に…?
ゾム
一流のガンナー殺し屋
エーミール
三流の運転ドライバー指示者
ゾム
合わせて四流。
四天王が一つ、四流のゾム エミや。
裏孤
裏孤
指示者と暗殺者のペア…
ロボロ
我々組うちが誇る最狂のペアや。
裏孤
裏孤
…なんてやつが来てくれんのよ。
一郎
一郎
姉貴!そんなやつに戦いを挑むなんてやめろよ!!?
二郎
二郎
勝てねえって!
三郎
三郎
お願いします!逃げてください!!
裏孤
裏孤
ごめんね。私はあなたたちを置いて逃げられないの。
それにね…



































裏孤
裏孤
私って、自分より強いやつ見ると戦いたくなっちゃうんだよね。
一郎
一郎
〜っ!!
ゾム
上等や。
エーミール
その喧嘩殺し合い___買いますよ。
裏孤
裏孤
ビリビリ)
空気が変わった。
相当強いんだろうな。





ロボロ
あぁ、ちなみになんやけど。
裏孤
裏孤
ロボロ
あんさんの弟たちに手は出さんから安心しいや。






暗殺者は、敵がなんと言おうと信用してはならない。



弟たちを庇いながら戦う。
裏孤
裏孤
フッ)
鬱先生
…動き早いなぁ。
一瞬で自分より体格がある弟たちを自分より後ろに運ぶやなんて。
ゾム
これで、心置きなく戦えるか?
裏孤
裏孤
…えぇ。
エーミール
では、やりましょうか。




スッ


私は懐から手持ち鎌を二本取り出した。
ゾム
スッ)
ゾム はどこからか弓を取り出した。


背中にはいつの間にか矢筒と大量の弓があった。
裏孤
裏孤
あなたは遠距離なのね。でもこの時代に弓なんて原始人みたい。




なんて話しているうちに、ゾム は矢をとり弓を引いていた。
ゾム
裏孤
裏孤
あら。スイッチが入ると黙るタイプ?…なら私も黙っちゃお。



一瞬の沈黙が流れた。



ゾム は私に的を定め、私はゾム に走り出せる態勢。













さっき発動したスプリンクラーの水の出口から、一滴の水が落ちてきた。











その一滴の水が、床に落ちた。
















_______その瞬間、空気が揺らいだ。
ダッ

私は走り出した。

ヒュッ

ゾム が矢を射った。





私の目を的確に射ることができる位置。
瞳の1ミリ先に矢の先端がある。








それを受ける。



















ザシュッ













構わず突き進み、ゾム の首元を鎌で掻っ切る。







ザシュッ





裏孤
裏孤
っ…浅い…!
ゾム
っつ〜…


一郎たちは速さについていけず目を見開いていたが、
私とゾム がお互いに一撃ずつ入れたところでやっと目で追えたらしく、



一郎
一郎
あっ…!姉貴…!
三郎
三郎
裏孤姉!目に矢が…!
二郎
二郎
だからやめとけって…!!!






その瞬間、入り口の方から足音が聞こえてきた。
タッタッタッ



左馬刻
左馬刻
___でこんなに人がいねえんだよ…!
銃兎
俺が知るかよ…!クソッ…誰も殺されてねぇといいが…
裏孤
裏孤
…まさか…なんでここに…
エーミール
_______
ゾム
__


私が聞こえてきた声に驚き、油断しているところを狙われた。




ヒュッ


ヒュッ



ヒュンッ
裏孤
裏孤
っ…!!
ザシュッ

ザシュッ


ヒュンッ
裏孤
裏孤
ガ…ハ…うぐ…
最初の一撃は右目を潰したが、

後から来た3撃は2撃をもろに食らった。


一撃目は左腕。

二撃目は腹をそれぞれ射抜かれた。





私が痛みで震えている時に、その人たちは来た。







タッタッタ


銃兎
なっ…!?
左馬刻
左馬刻
は…裏孤…?
裏孤
裏孤
っ…
一郎
一郎
左馬刻!!入間さん!!
銃兎
っ!?君達もいたんですか!!!?
一体これはどういうことなんですか…!?



まぁ、混乱するよね。
急いで来てみたら謎の四人組と矢が3本を刺さった女と拘束されたブクロ代表がいるんだから。
左馬刻
左馬刻
おい裏孤…コイツァ一体どういうことだよ。
なんでお前がこいつらより前に出てボロボロになってんだよ。
裏孤
裏孤
カヒュ…
それ…は…私が…暗殺者…だから…
ロボロ
あんさんら誰?
こいつらのお仲間?
左馬刻
左馬刻
あ”ぁ”!?テメェが裏孤をこんな風にしたのか!?
裏孤
裏孤
さ、まとき…違うから、下がって、て…
危ないか…ら…
そういって私は両手の小さな鎌を一本捨て、もう一本を口にくわえると
体に手を入れた。









私は人間とは言い難い。

体の中に武器を収納し、即座に出し入れすることができる。

体の中から私の身長ほどある大きな鎌を取り出した。



口にくわえた小さな鎌はそのままで、突っ込んだ時に少しでも相手にダメージを与えるためのもの。


そして靴のかかとの部分から小さな刃を出す。
ゾム
…随分と武装するんやな。





その言葉を聞いた後、体に刺さった三本の矢を力づくで抜いた。



その際に血がその部分から大量に吹き出たが構わない。









左馬刻
左馬刻
お前…痛くないのかよ。
三郎
三郎
裏孤姉。血が…たくさん出てるよ…ねぇ…死んじゃうよ
裏孤
裏孤
私は誰の言葉にも構わず再び走り出した。






ダッ
エーミール
____!
ゾム
__
エーミール
_____
ゾム
__
ゾム は私の特攻をかわし、壁へとぶとそこから私を狙った。




ギチギチッ
(弓をひく音)
裏孤
裏孤
ズッ)
私は足でブレーキをかけ、ゾム の方へ方向転換すると再び走り出した。
ゾム
__
エーミール
____
ゾム
__
するとゾム は再び矢を射ってきた。





ヒュンッ
裏孤
裏孤
っ…
私はそれを避けると足に力を入れ、




跳んだ。




ボタボタッ




裏孤
裏孤
ん”ん”ん”ん”〜〜!!!!!
空中で体をねじり、鎌を横に振りかぶる。


その目は髪から覗き、闇色に光って獲物を捕らえていた。
エーミール
_____
ゾム
__
スッ

ギチギチ

ゾム が私のこめかみに的を合わせて弓を限界まで引いた。


その目はフードの陰から覗き、緑色に光って獲物を狙っていた。







私はその振りかぶった鎌を勢いよく横に振った。


俺は限界まで引いた弓の手を離した。




ザシュッ




ザシュッ







































ドサドサッ




その時、私の目の前で二人の影が床に打ちつけられた。
エーミール
…ゾム さん?
一郎
一郎
姉貴…?
闇肆裏孤
闇肆裏孤
ちなみに、最後の視点はemさんですね!
闇肆裏孤
闇肆裏孤
いやぁ、合流しました左馬刻と銃兎!
今回はあんまり出番ありませんでしたが次回から出てくる想定です!

それでは今回はこれぐらいで!

バイッ!

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