そこからは、いろいろな種類の魚を見て回った。
どう考えても水族館でする会話じゃない。
でも、こんな会話でも盛り上がれるんだな。
すごく不安…。
もし三人が怪我したらどうしよう…
私が遠目で見る限り、三人はヒプノシスマイクで戦うようだった。
その時、相手の男、弟たちの殺気合わせて四つの他に殺気を感じ取った。
私はすぐさま懐にある鎌を握り、簡易的な戦闘態勢をとった。
だが、本当の殺気は私にではなく私の尊き弟たちに向けられているようだった。
prrrrr prrrrr prrrr((ピッ
せっかくの休みだ…何を言われても断ってやる…!
プツッ)
あぁ、くそ。
何を言われても断る予定だったのに…
まさかあの組織が出てくるとは…
…関西…?
そいつが指を鳴らすと、火災報知器が警報を鳴らし、スプリンクラーが作動した。
そしてどこからか煙幕が投げ込まれ周りの気配が撹乱されてしまった。
この感じ、三人とも捕まってる。
でも、なんで…。
三人が目的なら今すぐ息の根を止めれば目的は達成されるはず。
それか、三人の誘拐が目的…?
いや、違う。
こいつらの目的ははなから三人じゃない。
私なんだ…!
煙幕がはれ、スプリンクラーも止まると、目の前に手を後ろで結ばれて身動きを取れない状態の三人がいた。
いつの間にか周りの一般人たちはいなくなっていた。
私は得意な早着替えで持ってきていた暗殺者用の服に着替える。
バサッ)
流石に煽られないか。




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!