第12話

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2023/10/20 15:35 更新














黒田「ねぇ絶対俺のまずい笑」



『なんでもいいって言うからコーヒーにしたんでしょ笑笑』



黒田「俺苦いの無理!」



『しょうがないなぁ、んじゃ私のりんごジュースと交換してあげる』



黒田「えっあなたちゃんコーヒー飲めるの?」



『ふっふっ大人なんで』



黒田「…やっぱり俺飲む」



『無理しなくていいって笑』










トレーに3つずつコップを入れて愛梨ちゃん達のところに戻る



席につくと何故か席替えをしたらしく

愛梨 檜山

深田 舞




舞ちゃんの隣か檜山くんの隣しか空いてなかった

コップを机の上に置いて舞ちゃんの隣に座ろうとしたとき







舞「私数学無理だから檜山の隣の方がいいんじゃない?」



『確かに?んじゃこっちに座っちゃっていい?』



黒田「え?なに、んじゃおれこっち?」



舞「そうワンコはこっち」



黒田「俺いつの間に犬になったの」










檜山くんの隣に荷物を持ってきて座る

ワークとか教科書を取り出して早速勉強しますっ!





ほんとにね数学めちゃくちゃ苦手なんだよー、

古典とか文学の方が好き










『はい!檜山先生』



檜山「はいなんでしょう」



『ここの問3の解き方わかんないです』



檜山「んーとね、ここはこの公式使うんだけど」



深田「檜山ー俺も数学わかんない」



愛梨「あんたには私が教えるから!はいどこ!」



深田「えぇ、絶対佐藤も苦手やん」



愛梨「うっさいやるよ」










『おぉ!答え2分の√3だ!』



檜山「そうそう!正解」



『いぇーい!さすが檜山くん!教え方がわかりやすい』



檜山「そんな事ないよ笑」









檜山くんねほんとに教え方上手なのよ

うちの学校の数学の先生つらつらと黒板に書くだけだから分かりずらいんだよね






次の問題をノートに書き写して
ふと顔を前に向けると勉強をしてる素振りすら見せず

ただ私のりんごジュースをストローで少しずつ飲んでる黒田





いや勉強しろよ












『舞ちゃんせんせーい!黒田くんが勉強してません!』



舞「はぁ?ちゃんとやれよワンコ」



黒田「だから犬じゃねぇーつーの」



深田「黒ちゃんやれ〜」



黒田「俺勉強しなくても頭いいもん」



愛梨「いや嘘じゃん」



『ちゃんとやりな〜?笑』



黒田「…」











急に黙り込んだと思ったら目を合わせてくるワンコくん

なんなんだその目何を訴えてきてる?












深田「あ、だれか古典のワークの答え持ってたりする?」



『あるある!はいどーぞ』



深田「うわー!まじ助かる!」



『いーえ!』



檜山「黒川文系は得意だもんな」



『うん!暗記系とかはいいんだけどね』





深田くんにワークの答え渡したけどあの人写してるだけじゃん笑

深田くんって見た目によらず馬鹿なのかな?


まぁ見た目も少しアホっぽいけど()











黒田「へぇー!んじゃ俺に古典教えてあなたちゃん!」



『古典?古典なら多分わかるけど、どこ?』



黒田「んーっとねワーク全部わかんないから全部教えて」



舞「お前は化学やれよ化学!!」



愛梨「邪魔ばっかすんな!大人になれワンコ!」



黒田「えぇぇ、」



『あっはっ!どしたの急に笑』









急に大声出す愛梨ちゃんと舞ちゃんがなんだかツボに入ってしまった


黒田怒られて落ち込んでる

耳がしゅんってなって見える
やっぱり犬だね









愛梨「いやほらさ!あなた数学頑張ってんのにさぁ可哀想じゃん」



『あっ、でも聞いてください!
檜山くんのおかげで何とか今回はいけそうです!もうねわかんないとこ無くなったの』



檜山「おー!それは良かった」



『うん!ありがとね』



檜山「んじゃ数学の点数勝負する?笑」



『まって絶対負けるもん無理無理!』



檜山「いやわかんないじゃん?笑」



『いやいや!わかるって!笑』



黒田「…」



舞「黒田。あなたは大人っぽい人の方が好きだよ」(小声)



黒田「えっ俺じゃん!」←



舞「ごめん1mmも大人っぽい要素入ってない」















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