hjは駆け足で教室に戻ると、ybは窓を開けて外を眺めていた。
後ろ姿には何処か切なさを感じた。
hjはうなずきながら、ybの隣に立つ。
ybは「意味がわからない」というような顔をしたが、すぐ元通りになった。
2人きりの教室には時計の音が響く。
hjはybの顔を見ないまま、言葉を放った
思ってもなかった質問にybは目を大きく見開いた。
話していると何の前触れもなく、hjは背中がゾワっとした。
誰かにジッと見られているようで気味が悪く、誰かに見られているように感じた。
ybは全く気付いていないようだった。
それは良い方に傾くのか、または逆か。
hjは薄々嫌な気配を感じていた。
「前と同じことが起きるのではないかと」
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前に起きた出来事とは…?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。