ヒュニンside
あれから何年が経っただろう
テヒョンが会社に来なくなって、先輩も来なくなった
部長すらも来ない
何か…何かあるはずっ
そう思っていると
ピコンッ
と僕のスマホが通知音を鳴らした
スマホの画面を見ると
🐿️『久しぶり、家紹介するよ』
ただその文字と地図だけ数年ぶりのテヒョンからのメッセージが届いた
手が小刻みに震えてる
きっとテヒョンの作戦が上手くいったのだろう
🐿️「ヌナを助けたら一生僕の事しか考えれない様にする」
そう、全てを教えてくれた時に言っていた
先輩は…
幸せかな?
丁度明日と明後日は休日で、今日は家に帰った後、明日の支度をした
きっと…
きっと大丈夫だよね…
悪い方向に行っていないといいけど…
そんな不安な思いがある中、夜は明けた
コートを着てキャリーバッグを押しながら玄関を出た
「大丈夫だよね…」













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!