第7話

𝟱
433
2025/09/13 08:57 更新
来栖 あなた
 ひッ … 
  殺気に当てられた様に
  微かな悲鳴をあげ 小柳の裾を掴む

  一般人、一般人 … と
  心の中で何度もつぶやく

  そうでもしないと ぼろがでそうだ
kyng
 おい、怖がってるだろ 
  そうすれば 小柳は
  俺のことを庇ってくれる

  これも事前調査で確認済みだ
  一度懐に入れたヤツには甘い、ということを
inm
  納得いかない… 
inm
 小柳、ちょっとこっち来て 
  そう言われ、小柳は
  その男に連れていかれた
来栖 あなた
 … 




  ひとりになった
  これはチャンスだ


  不審には思われないように
  辺りを軽く見回す

  監視カメラ と思わしきモノはなし…
  よし、今連絡しよ

  専用のアプリから ボスへと連絡する
  拠点に潜入できました っと、
  スマホをしまい2人の帰りを待つ

  しばらくして、2人が戻ってきた

  何を言われたのか、
  小柳の機嫌が少し悪そうだった
  もう1人には相変わらず警戒されている
来栖 あなた
 あ、おかえり ... なさい  
kyng
 わりい、待たせた 
kyng
 自己紹介がまだだったな 
 こっちが仲間の ...
  小柳に見られて
  その男は一度ため息をついてから言った
inm
 伊波ライ 
 オレはキミのこと 
 全く信用してないから! 
来栖 あなた
 は、はぁ ... 
  ああ、やっと思い出した
  伊波ライ ── 現役大学生で、
  西では珍しく機械を専門に扱っているヒーロー

  小柳よりも こいつ ── 伊波の方が
  警戒心が強いとは思いもよらなかった

  嫉妬でもしてんのか?
来栖 あなた
 と、とにかくっ 
 これからお世話になります ... !! 
inm
 ふんっ 
  伊波はそのままどこかへ行ってしまった

  もうあいつと近づきたくね 〜
  めんどすぎる っ!!

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