高校に入ったタイミングで私の人生は変わった。
今までウザいぐらいずっと隣にいたアンシンが、急に私のことを避け始めた。
思春期…にしては遅いよね、
まあ思春期なのかな?なんて思いながら一年過ごしたが、2年生になっても尚変わらず避けてくる。
これは、嫌われた説浮上だな。
最初こそすんげぇ落ち込んだけど今では友達だっているし、アンシンのことを考える時間も徐々に減った。
そんなある日(?)
いつも通り友達とわちゃわちゃしていると私の耳に良からぬうわさが。
”アンシンとイェナが付き合ったらしい”
OMG...
別に好きとかそんなんじゃないからいいんだけど。
私と関わらなくなってからアンシンも随分成長したんだな、なんて勝手に悲しくなる。
話しかければ、答えてくれるかもしれない。
だって、今まで ”一番” 近い距離にいたから。
でも、また避けられたら…と思うと中々勇気が出ない。
今の私たちは物理的には近いはずだけど心は日本とアイスランドよりも遠いんだね。
新作だ~♪












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!