あれよあれよと話は進み、
父や母に大人達で話があるから子供は外で遊んでこいと、追い出されたドラコとあなた達←
兄である、クラムは既に成人済みなため、同席を許可されていた。
そんな兄を、あなたは軽く言って不公平だなと思う←
そして現在、3人は自己紹介をしつつ、庭の方で集まって立っていた。
「.....僕が特別に君達と仲良くしてやろう。」
そう、突如として偉そうに原作ムーブをかますドラコに向かって、あなた達は呆気にとられる。
「....仲良くしてやるって........何でお前、んな上から目線なんだよ」
「はっ、当たり前だろ?
僕はマルフォイ家の息子だぞ??
君らも優秀なローバン家の者なら、付き合う相手は選んだ方がいい。」
「あぁ、でもそっちはローバンの落ちこぼれだったな。」
ドラコは面白げにあなたに向かってそう口走る
「片割れにいいとこ全部持ってかれた.....
まぁ、腐っても君もローバン家の者だからな。
この僕が、僕と仲良くすることを許してやろう。」
そう、誇らしげに言うドラコに向かって、あなたは俯きつつ、口を開く。
『......そうっ、だな。
俺は......アンタのいう通り、ローバン家の落ちこぼれだよ。
......じゃあ、、』
そういうと、あなたはアセアセとその場を離れていく。その様子にドラコは意味不明といった表情をこぼす。
そんなドラコとは反対に、あなたの片割れである、ハルは血管を浮き出させていた。
「.......お前、ドラコって言ったか.....??」
「あぁ、そうだが?」
「誰もお前と仲良くしたいだなんて言ってねぇ。
俺は今、お前にそう思わせる魅力がないことを理解したからな。」
「は??君は一体何を言って_______」
ガシッ
ハルは強く、ドラコの胸ぐらを掴み、顔をぐいっと近づける。
「あなたにあんな下らねぇこと言った奴と、何で俺が仲良くしなければならない?」
「はっ、??
君は優秀な方だろ??
それにアイツが落ちこぼれってのも世間では一般常識で通ってるじゃないか。
なのに君が怒る理由がわからないな」
「.....それだよ。
お前に一体あなたの何がわかる?」
「あなたにはもちろん、俺にももう2度と関わるな。」
パッ_______
そう、強めに睨みつつ、ドラコの掴んでいた胸ぐらを押し離す。
それと同時にドラコは地面へと尻餅をついた。
「今日会ったばっかのお前に、あなたを語る資格はない」
そして歩きながら両手をパッパと払う。
ツンデレというか、過保護というか.........
結構過激である←
そして、その場に残されたドラコは,呆気に取られたまま、しばらく地面へ座り込んでいた。
〜 一方 〜
ドラコに心無い言葉をかけられたあなたは、何処かへと全力で走っていた。
ヤバいッ!!!
そして_______
ガチャッ!
▷トイレに駆け込んだ!!
まっっじで腹痛かった!!!あっぶな!!←
いや〜、まじ感謝だわマルフォイ。
あそこで罵ってくれたおかげでスムーズに会話から抜けれた!!
いや、普通にさ!!
あの雰囲気の中トイレ行きたいとか言えんじゃん?←
まじ神!!マルフォイ!!!((((((
いやぁ、実物、まじカッコよかったなぁ(呑気
.....そう。ここでお分かり、あなたは別に悲しんでいたわけではなく、腹が痛かっただけだった!!
※傍迷惑な奴←
そして、数十分後、あなたは調子を取り戻し、←
元いた庭の方面へと戻った(図太い
そして、不自然に地べたに座り込んでいるマルフォイを見て、急いで駆け寄る。
『?どーした?』
「!......何で戻ってきたんだよ。」
『いや、なんでって言われても......気分??←
.....ってか、あれ?ハルはどーしたん?』
「.....知らないさ。僕に聞くなよ」
『いや。じゃあ他に誰に聞けばいいんだよ』
....マルフォイはずっと俯いてそのまま動かない。
それを見るに.......
まぁ、ハルと喧嘩でもしたんだろーな!!
アイツ案外喧嘩っ早いもんなぁ....
.....あんまデスイーター候補とか危険な奴とは関わりたくないんだが........
おじさん、こー言う不憫な子ってほっとけないたちなんだよ!勘弁しろよな!!!(泣←
『ほらよ。』
「?!.....何だよ、急に手を差し出してくるなんて」
『決まってんじゃん。
そんな地面にずっと座り込んでたらせっかく綺麗な服が台無しになるぞ??
服の付加価値舐めんなよな!!!!』
「......は??←」
「....さっき僕は君を貶めるような事を言ったんだぞ。それにもう1人の奴に、君とはもう関わるなって言われたばっかだしな。」
『えっ、アイツそんなこといったんか。』
えー意外〜と、いいつつ、あなたは尚もドラコに手を差し出し続ける。
「....おい、僕の話聞いてたか?」
『んーまぁ、ぼちぼち?←』
「...じゃあ何で_______」
『アンタと仲良くするかどうかってのは、アンタを知った上で俺自身が決める。
だからまずは手を取り合うことから始めた方がいいだろ??』
そう、あなたはドラコに向けて、ニカッと笑いかける。
「!!....なにを、偉そうな.....」
そうドラコは不機嫌に言いつつもあなたの手をとる。
「.....ありがとうな。」
『!!エッ、何?お礼?!?!改心すんのはやくね?....,
明日雪?!?!
エッ、待って!!ヤダヤダ。やめて、アンタ天気にまで干渉しようとすんなよな!!』
「.....は??(Part2←」
「君はもっと.....
大人しくできないのか?←」
『おと、、なしく、、、。』
「何でだよ。その初めての単語を聞くような感じは...。」
「ハァ.....君が異端と呼ばれる意味がよくわかっt......!」
「....悪いな。」
『だっから!!天気に干渉しようとすんなよな!!
』
「だから何でだよ←」
先程までの、最悪すぎる空気はいつの間にか、何処かへと吹っ飛んでしまっていたようだ。
_______
_______
「おい、あなた、何でそいつを連れてんだよ。」
『おー、相棒。お前あんまイジメしてっとろくな大人にならねぇぞー?』
「だっれが相棒だ!!←
それにお前の方がろくな大人になんねぇよ。(酷」
そんな双子のやり取りに、ドラコは呆れつつ、口を開く。
※ドラコとあなた達は今日が初対面です←
「.....君達、仲良いのか悪いのか、どっちかにしたらどうなんだよ。」
「あ"??ほっとけ。」
『俺らはこれがいいんだよ。な?相棒!』
「.....あーもうハイハイ。面倒だし相棒でいいわ←」
〜出会い〜











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。