第12話

異能特務課の人
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2024/05/03 23:35 更新
今日はみんなにお土産を買うため、商店街に向かっていた。
何かいいのがあるかも知れないからね。
これは誰がいいかな、なんて考えながら歩く。
ココ最近、ヨコハマは今日も綺麗な空が広がっている。
青空の方がテンションも上がるので嬉しい限りだ。
(なまえ)
あなた
んー、確かここを右に…
地図アプリを頼りに道を進む。
だが、
(なまえ)
あなた
!?
目の前から少しふらついた状態の人が歩いていた
(なまえ)
あなた
だっ、大丈夫ですか!?
あまりにも憔悴した顔をしてるので
思わずその人に声をかけた。
…フラッ
(なまえ)
あなた
その人は限界だったのか、私の方へ倒れてしまった。
咄嗟にトリガーを起動し、受け止める
良かった…眠ってるだけか…
(なまえ)
あなた
(とにかく、横になれるところを…)
彼を持ち上げ、近くのベンチへ移動した。
ん…?
数分すると、倒れていた人が目を開けた。
(なまえ)
あなた
あ、おはようございます。大丈夫ですか?
…すみません、状況を説明してもらってもよろしいですか?
(なまえ)
あなた
あ、はい。
一連の流れをその人に説明する
話終わると、彼は頭を下げた
迷惑をかけましたね…コーヒーまでありがとうございます
(なまえ)
あなた
そんな、大丈夫ですよ!なので頭上げてください
そういったのでその人は顔を上げた。
さっきから思ってはいたけれど、クマが酷いな。
もしかしたら秀次より酷いかも。
というか、あの人はしっかり睡眠とってるだうろか…
(なまえ)
あなた
あ、そういえば、自己紹介がまだでしたね。私はあなたの名字あなたです
クマのことで秀次も心配になったが、それよりも今はこの人だ。
自分から軽い自己紹介をする。
坂口安吾
僕は、坂口安吾です。…貴方、もしやボーダーの方では?
(なまえ)
あなた
はい!よく分かりましたね。メディアにも出てないのに…
根津さんが私をよく勧誘するんだけど、
その度に断ってるからメディアには出たことがない
  それなのになんで…?
坂口安吾
…少し場所を移しましょうか。
(なまえ)
あなた
?はい。
誰かに聞かれちゃダメな話なのかな?
疑問に思ったが、大人しく、坂口さんの後を追いかけた。
やってきた場所は大きな建物。
入口には警備の人がいたが、安吾さんが顔パスなのか、普通に通れた。
今は、置いてるソファーに座って、コーヒーをいれてもらっている所だ。
坂口安吾
どうぞ。
(なまえ)
あなた
あ、ありがとうございます。
安吾さんは向かいのソファーに座った。
坂口安吾
すみません、いきなり。
坂口安吾
貴方を何故知っているのか、という質問ですが、
坂口安吾
あなたさんは、この前、こちらの方に任務で来られましたよね。
(なまえ)
あなた
はい。あ、その情報が回ってきましたか?
坂口安吾
えぇ。回ってきたと言うよりは、報告を受けたの方が正しいですね。
??どういうことだろう。
(なまえ)
あなた
どういうことですか?というか、ここは一体…
周りに資料とずっとにらめっこしている人がいっぱいいる…
坂口安吾
ここは、内務省直属の異能特務課というところです。
坂口安吾
公にはなっていないので、これはご内密に。
(なまえ)
あなた
え、私が知って大丈夫なんですか…?
坂口安吾
任務中に異能力による犯罪に巻き込まれたと言えば問題ないです
えぇ、虚偽の報告…
いや、ある意味当たってるものあったしいっか
坂口安吾
私は特務課の参事補佐をしています。
え、凄い人だ!!
もしかして、仕事量が多くて


過労と睡眠不足で倒れたのか…
坂口安吾
特務課はボーダーの隊員が任務を成功させたという報告は聞きました。
坂口安吾
遅れましたが、この街を守ってくださり、ありがとうございます。
(なまえ)
あなた
いえ、そんな。任務なので。そんな感謝されるようなことはしてませんよ。
坂口安吾
…特務課の職員から、
坂口安吾
貴方が任務があるのにも関わらず、人助けをしていたという報告もありました。
あぁ、確かに色々やったけど…
坂口安吾
貴方にとっては小さなことでしょうけど、それで命を救われた人だっていたそうです。
坂口安吾
実際、探している方も居ましたよ
えぇ?!
私いつの間にそんなすごい人に…
坂口安吾
なので、改めてお礼をさせて下さい
坂口安吾
ありがとうございます
(なまえ)
あなた
…いえ。こちらこそ!
感謝…


純粋に嬉しさが心の底から湧いてくる。
私は公に出ないし、面と向かってされた事あんまりなかったな…
嵐山隊もこんなこんな感情なのか、


幸せだな、嵐山隊は。

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