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第70話

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2023/03/08 15:47

キッドに抱えて貰って、今 私の家へ帰って来てるのだけど、、

あなた
ねぇ、キッド
あなた
私さ、眼科に行った方がいいかもしれない
キッド
……俺も眼科に行った方が良いかも知れねぇわ
あなた
なんかさ、コナンくんの隣に安室さんと沖矢さんが見えるんだよね……。
キッド
奇遇だな…俺もお前の家の前に金髪の人と眼鏡かけてるハイネックの人が見える
あなた
……もしかして私達の目って正常だったりする?
キッド
おそらくな…

そう、私達の目の前には安室さん&沖矢さんが居るのだ。



恐らく、コナンくんが呼んだんだろう…
本当に…何してくれてるのコナンくん…!!!?


この二人が同じ空間に居るっていう状況だけでもう周りの人間は辛いのに……!!

×5倍くらい気まずい空間に二人を揃えたらそれはもうなに!?
ここは地獄ですか??あ、そうか地獄なんですね???

今すぐ永眠できる場所に私を連れてって!?((
あなた
ねぇキッド、私を連れ出したのはキッドだよね?
あなた
逃げたら承知しないから
キッド
……怪盗はいつだって人に捕まらないように動くものだろ?
あなた
勿論、警察からは逃げても良いよ。
でもこの状況からは逃げるのは違うよね?
キッド
……今から遊びにでも行くか?
あなた
わぁ、良いね
あなた
あの方達を敵に回す度胸があるなら行こっか
キッド
……降りようぜ
あなた
………………だな

真面目にあの場所から逃げる道を探したがどれを実行しても無駄だという現実を受け止め


私達は三人の元へ降りた。



あなた
あの……
3人
、、、、、、、、、、、、、、、
あなた
え、えぇ〜と……
コナン
おかえりなさい、あなたさん
あなた
た、ただいまです……。
安室
何をそんなに怖がってるんですか?
安室
僕達、あなたさんが誘拐されたと聞いて 凄く心配したんですよ?
あなた
いや…コレにはマリアナ海溝よりも深い事情がありましてですね…。
沖矢
ほう、深い事情ですか?
あなた
そうですそうです!!
沖矢
ふむ…。私達は、怪盗キッドに悪戯をしてその仕返しに誘拐された話しか知らないのですが、、、
沖矢
その深い事情とやら……聞きましょうか?
あなた
あ〜、あの………………
3人
ん?









































あなた
すいませんでしたっ!!!!


ゴンッ



もう頭脳派の三人に迫られちゃお仕舞いだ。

何を言われても論破なんて出来ない。
勿論、言い返す事すら出来ない。




だから私は彼らにこれでもかという程華麗なスライディング土下座を披露した。



うん!


実に日本人らしい謝り方だ!!




あなた
それであの…
何故お二人がここに居るのでしょうか
安室
僕はポアロで、夕食を食べに来た蘭さんにコナンくんが貴方の家に泊まると聞いたので
あなた
え、その情報から何故ここに?
コナン
珍しい事をしてるから不審に思ってあなたさんに連絡したのに既読がつかないから来たんだって
あなた
コナンくんが私の家に泊まるという行動を不審に思うってなに????
安室
貴方は何かあったらすぐコナンくんに頼る傾向があるので
あなた
私の思考を読まれている……
 
あなた
じゃぁ、沖矢さんは何故ここに?
沖矢
私はたまたまですよ
沖矢
家に帰る途中、深刻そうに話し合ってる二人が見えたので 話しかけたんです
あなた
なるほど……。

つまり、偶然と不信がこの場を創り出したって事ね??


皆さん、いいですか?

偶然と不信が重なると地獄図が完成しますよ((((


安室
まぁ、そんな事はさておき……

安室さんとコナンくんがキッドに鋭い視線を向ける
キッド
げっ…
安室
こんばんは、貴方と対面して話すのは初めてですよね。
キッド
…そうですね
安室
貴方、何故あなたさんに構うのです?
安室
怪盗は物を盗むのが仕事ですよね
彼女と何の関係が?
キッド
……おっと…怖い怖い
キッド
嫉妬深い男は嫌われますよ?探偵さん
安室
話を逸らさないでください
キッド
ふふ、それはすいませんね
キッド
しかし、質問に答える事は出来ません
沖矢
何故です?
キッド
私と彼女、二人だけの秘密だからですよ
 
安室
……あなたさん、彼との関係は?
あなた
え、被害者と加害者
キッド
おや、私達 他人に言えない秘密を共有し合ったのにそんな事言うとは、、残念ですね
あなた
その言い方、何か誤解を生むからやめて?!
キッド
私は誤解を生むようなことは言ってませんよ?

そうニヤッと笑って、私にカメラを見せつけるキッド
あなた
…キッド
あなた
私、貴方のこと嫌いになりそう
キッド
残念、フラれちゃいましたね
あなた
私のこと好きでもない癖によく言うよ
キッド
さぁ…?それはどうでしょう
キッド
生憎、私は何とも思ってない方にあんな事しませんよ?
あなた
いや、してるだろ
なんなら、私達オタクはアニメで数々の女性を落としてるところ見てるからな!
キッド
とにかく私はこれで失礼させていただきます
キッド
貴方の騎士ナイト達が怖いのでね
あなた
え?

キッドにそう言われ後ろをみてみると

凄く怖いお顔でキッドを睨んでる方々が……
キッド
では、また会いましょう。
次会う時は 邪魔者が居ない時にね?

そう言って、マジックで1輪のバラを出し 私の髪に飾りキッドは飛んで行ってしまった









まぁ、なんやかんやあったけど

キッドとの取引は成功したし、良かったな…。

写真の件は許せないけど!!
あなた
ん〜今日は疲れた…!!早く寝たいな
コナン
ちょっと待ってよ
まだ僕らの話は終わってないよ?
あなた
……あ、
安室
さぁ、僕らと楽しいお話でもしましょうか
安室
あなたさん?
沖矢
そのマリアナ海溝より深い事情を聞きますよ
あなた
あ、、いや……











あなた
すいませんでしたぁああ!!!!!!


この後、2度目のスラディング土下座を皆さんに披露したが
そのまま家に引きずり込まれ、長い説教を受けた。



ちなみに、お説教はなんと特別3時間コースだった…






キッドォォオオオ!!!

カムバァァァァック!!!!!!!














はい!!!

凄く遅くなってしまいましたが、リクエストいただいた
キッド編はこれにて終了です!!!!

更新遅すぎて本当に申し訳ない……!

リクエストをくださり、ありがとうございました!!




さて!!次の更新は前に戻りまして、萩原さんのお話を書こうと思います!!

また更新、凄く遅いと思いますがよろしくお願いします!




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