kym side
騒がしい朝食の時間が終わって
今日は前々からここに来ることが決まった時から計画してた
「ぶどう狩り」に行くことになってるんだよね
りんごと迷ったんだけど、りんごは皮を剥かないとだし
いっぱい食べれないからって理由で断念したわけよ
実はさ、個人的にぶどう狩りめっちゃ楽しみにしてる
なんでかって言うとさ?やっぱ旬のその土地の物って食べないと勿体無いなって
6人で出掛けるようになって思ったんだよ
それで今回の運転は慎太郎がしてくれることになって
各々準備が終わればまたリビングに集合
俺と高地、樹、慎太郎は割りと早く準備が終わったんだけど
昨日のじゃんけんの負け組はファッションとお洒落に拘りがある2人だからか、なんだか時間が掛かってる
何にそんなに時間が掛かるのか俺には分からないけどお洒落な人も大変だよね
とか皆で話してたらやっと2人が降りて来た
北斗「ねぇ、俺の今の髪型どう思う?ジェシー?やっぱパーマかけようかな?」
ジェシー「今のナチュラルな髪色もイイけどパーマも北斗なら絶対似合うよ!てか俺も髪型イマイチ納得出来ないのワカルー!」
慎太郎「あっ!来た!来た!」
北ジェ「「あれ?」」
北斗「待たせちゃった感じ?もしかして」
樹「もしかしなくても待ってたよ!早くぶどう狩り行こうぜ!」
ジェシー「ゴメーン!じゃあオレドア開けるね!ほら!皆通って!通って!」
北斗「お車のドアも開けさせて頂きますね!」
慎太郎「でも、待ったからお腹に余裕出て来たかも俺」
「んふ、確かにそうかも」
なんて言ったら
ジェシー「それを狙ってたんだよぉ~ねぇ~ほくちゃん!」
北斗「そそそ!高地と慎太郎の朝ごはんが美味しすぎちゃって結構食べたもんね!ぶどう狩りの為に計算通りよ!」
樹「もー分かったから行くよ!予約してあるけど遅れるべ?」
ジェシー「ヤッベェッ!マジで行こ!」
慎太郎「早く早くwww」
2人が開き直ってバタバタしたけどなんとか出発
ナビのアシスタントは謝罪も込めて北斗が助手席から慎太郎をフォローして
ジェシーはなんでか高地の髪型が気に入らないと言って謝罪も込めて車の中で完璧にする!って勝手に高地の髪を直してた
ぶどう狩りって初めてだったけど、お気に入りのぶどうを自分でハサミで収穫して
綺麗な冷たい水で洗って食べたら最高
予約した農園さんは何種類かを食べ比べ出来る農園さんで6人で各々選んだぶどうをシェア出来たのは嬉しかったね
慎太郎「ねぇ!見て!見て!めっちゃデカイのあったよ!」
北斗「本当だ!でも俺が採ったぶどうも芸術点高くない?」
樹「俺が採ったやつが1番粒多いから!」
「俺も最高のぶどうを選んだ自信あるわ」
ジェシー「あっ…やべっ…迷っちゃってオレ2個採っちゃったよ…」
樹「お前…何やってんだよ!ちゃんとルール守って?残さずちゃんと食べるんだぞ!?」
慎太郎「まぁまぁ、ぶどうだから大丈夫!食べれるって!大丈夫大丈夫!」
意外とぶどうの木が低くて頭をぶつけながら高地も美味しそうなぶどうをとびっきりの笑顔で持って帰って来てお披露目してくれた
「めっちゃ美味しそうじゃん」
優吾[美味しいぶどうの見分け方調べた!このぶどう絶対美味しいから皆で食べよ!]
「えっ!なに!?美味しいぶどうの見分け方とかあるんや!」
樹「お前、そーゆーのは採る前に共有しとけよな!ま、俺のぶどうが1番美味しいと思うけど」
北斗「いや、絶対俺のこの綺麗なぶどうが1番美味しいって」
慎太郎「俺のデッカイのも食べてよ!絶対1個食べただけで口いっぱいになるから!」
ジェシー「オレ2個採っちゃったから…」
優吾[ジェシーのも絶対美味しいよ!皆で食べよ!]
ジェシー「こーち~~🥺」
「まぁ、1番美味しいぶどうは何回も贈答用のぶどう見て来て贈答用と変わらないぶどうを選んだ俺のぶどうだよ」
北斗「それ言われると説得力有りすぎて反論出来ないのよ…」
樹「ハハッw確かにw」
優吾[でも皆種類違うくない?きっと全部美味しいって]
慎太郎「本当じゃん!今気付いたけどそれぞれの1番美味しいやつなんじゃない?」
樹「それだ!」
ジェシー「でもオレ2個採っちゃったし…」
北斗「いつまでもイジケないの!ジェスの選んだぶどうもきっと1番と2番だから!」
ジェシー「そうかな?」
「大丈夫やって、なぁ高地?」
うんうん頷く高地にやっと気持ちを切り替えられたのかジェシーにも笑顔が戻って
暫く樹に怒られて落ち込んでるデッカイ犬みたいって弄られて皆爆笑しながらぶどうを食べた
慎太郎「やべぇ!これ無限に食べれるよ!」
ジェシー「大食い大会しちゃう!?」
樹「マジな話どんくらい食べれると思う?」
北斗「粒が大きいので1房30粒くらいよね?樹の小粒なのだと60くらいかな?で、ぶどう狩りで1人が食べる平均が2~3房って言ってたから…大きいのでMAX90、小さいのでMAX180だから…シェアして食べるなら1人平均140粒くらいは行ける計算だね」
ジェシー「わ~さすがほくちゃん!頭イイ~!」
樹「単純計算で6人で840粒は食べれるけど朝めし食べ過ぎたから6人で666粒目標に食べる?」
「こんなに美味しいなら余裕でしょ」
慎太郎「いけるいける!無限だよ!」
樹「あぁ~朝めし食ってなかったらマジ無限だな!」
「じゃあ、やっちゃう?6人で大食い」
ジェシー「やる!やるぅ!」
北斗「良いんじゃない?」
樹「先ずカウントするアプリ入れようぜ!」
慎太郎「ちょっと俺食べちゃったw」
なんか面白くなりそうな俺たちは今日も平和だな
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私事ですが…昨日の仕事終わりに当選したことを確認しました!
神様ありがとうございます!
当選祈願に行った神社には、また66円握り締めてお礼に行くことを誓います!
明日行きます!
当選された方はドームで一緒に叫びましょう!
当選されなかった方も転売が通報されて復活当選が当たりますように!
66円握り締めて神社行きましょう!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。