乙夜先輩が部室から出ていった。
館さん(🐒)と、館さん擁護隊の人しか居ないこの空間、
そして味方が居なくなった私……
ヤバい、これは所謂絶体絶命ってやつだ……!
その瞬間、蜂楽さんの後ろによく分からない"ナニカ"が見えた。
"見えた"と言うより"淀んでいた"って方がしっくりくるかも……?
綺麗……
※夢主ちゃんは相当変人&毒舌
私が関心してると、それを見て怯んでると思ったのか、
あ"ー……
気持ち悪ぃ……
乙夜先輩早く帰ってきて……
ガチャ))
お、乙夜先輩が帰ってきてくれた……!?
……ん?
なんか頭尖ってる……?????
烏先輩……だっけか?
この人、理解ある……!
味方、かな(?)
ガチャ)) (本日2回目)
……お、次こそ乙夜先輩だ!!
ピッ、と画面が音を鳴らす。
それと同時に映像が流れ出した。
これは最初の方。
館さんが私を備品倉庫に読んだ時だ。
は?
何これ、画面全部ノイズじゃん……
そこからはずっと画面はおかしかった。
砂嵐みたいな感じで、少し不快な音。
機械が正常になったのは、
そこだった。
よりによってここかよ!!
幸薄過ぎるって!!
渋々感ハンパねぇ……
そう言うと、潔さんと蜂楽さんは帰って行った。
館さんも倉庫を去る。
ドアの閉じ様にガンを飛ばしてくる。
……腹立つわー
アイツなんで笑ってんだよ気持ち悪い……
あれ……
なんで涙出てきてんの私?
止まらないんだけど……
先輩居るのに……
なんでだろう……
ここに居ると、安心する……
初対面なのに……
あの人達に悪意を向け続けられたからかな……
私の事信じてくれそうにもなかったな……
なんで?
私悪い事して無いのに。
……って、こんなんじゃ館みたいじゃん、私。




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!