第43話

大西過去
207
2022/05/12 10:17 更新
大ちゃんから話は聞いていた
だいちゃんより強い人がいたこと


姫に会ったこと
見てみたかった
僕は大ちゃんより強い人見たことがなかった
大ちゃんが「俺より強い人見つけた!」と言ってきた時は びっくりしすぎて時間が止まったかと思った
大西流星
大西流星
何バカなことを笑笑
西畑大吾
西畑大吾
本当なんだって!すごい綺麗な 喧嘩 するんだ!
と言い張る大ちゃん
ちょっと信じがたいけど 俺は信じることにした
だって大好きなだいちゃんの言葉だもん
信じちゃうよね
そんなことを思いながら今日も家 に向かって 帰る
途中で可愛いアクセサリー屋さんがあった
そこには男の人でも付けられるようなかっこかわいいものが置いてあった
それに僕は見とれていた
その時少し痛いような音がして
なんだろうと思い音のする方に近づいた
そこは
僕が見ていたアクセサリー屋と 隣のパン屋の間の 細道
そしてそこにはいじめられている 
メガネをかけた 特待生のような男の子と
そのまわりに倒れているいじめっ子たち
そしてそのいじめっ子達の中の一番偉そうな奴と向き合いになっている僕と同じぐらいの女の子の姿
大西流星
大西流星
え?.....
これもしかしてあの子がやったの?
信じらんないあんな小さい女の子が
この10人くらいの いじめっ子 達を?
化け物だ
そう 思った瞬間 その子は僕に気づいてこっちを向いた
そして口に人差し指をあて
にっこり笑い 静かに の合図をした
きっとこのことを黙っていてと言う合図だったのだろう
僕はそれを察して 分かったと 1回首を縦に振った
それからだろうか あの子がとても綺麗に見えて
そしてその子はいなくなった
こんな感情初めてだ
あんな綺麗な子見たことない
一人残っていたいじめっ子は怯えて 僕の横を通り過ぎていった
そしていじめられていた子も どこかへ消えてしまった
だけど僕はそんなことにも気づかずに ただ単純に そのいじめっ子からいじめられていた子を助けた あのかっこいい女の子がずっと頭の中にいてずっとぼーっとしていた
そこに通りかかっただいちゃん が
西畑大吾
西畑大吾
流星
大西流星
大西流星
はっ!? だいちゃん?
西畑大吾
西畑大吾
どうしたん?こんなところで
大西流星
大西流星
だいちゃん?
西畑大吾
西畑大吾
大西流星
大西流星
姫にあったかもしれん?
西畑大吾
西畑大吾
えっ!
大西流星
大西流星
本当に綺麗な 喧嘩はしてたよ
西畑大吾
西畑大吾
うん?
大西流星
大西流星
だいちゃん?
西畑大吾
西畑大吾
…………
僕はだいちゃんに片手を差し出した
大西流星
大西流星
これからライバルだね?
仲間だけど
西畑大吾
西畑大吾
!!うん!
だいちゃんは一瞬驚いたようなちょっと寂しいような顔をしたけどすぐに決心のついたような顔をして
僕の手を ぎゅっと 握りしめた

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