あなたが、グィナムのよく一緒にいる不良仲間の一人と、ちょっとしたことで話して笑い合っているとき――
その場に現れたグィナムの気配に、空気が一瞬で凍る。
「……へえ。」
「楽しそうだな?」
ゆっくりと歩み寄ってくるその顔には、ニヤニヤとした笑み。
でもその目は完全に冷えていて、あなたと相手の間にズカズカと割って入る。
「何話してた?」
「俺のことでも話してた?」
「……なあ?」
低くて、刺すような声。
友達のほうは、冗談じゃなくビビって一歩引く。
あなたが「ちょっと話してただけ」と言っても、グィナムの表情は曇ったまま。
「ちょっとって何分?何回?何言われた?」
「ニコニコしてたのは、どっち?」
言葉にトゲがある。でも、それは嫉妬なんかじゃなくて――「自分のものに他人が触れた」という怒り。
「……お前、ほんとバカだな。」
「俺以外の人間に気ぃ許して、何されるか分かってんの?」
一見、心配してるように聞こえる。
でも、本音は違う。
「アイツに近づいたのがお前だったからまだ許してやったけど……」
「次はないからな。」
そのあと、友達のほうには後日、こっそり威圧 or 暴力的制裁が加えられる。
(※グィナム的な「牽制」)
補足: 彼の思考パターンまとめ
• 「俺以外と仲良くしていい」なんて概念は存在しない
• 他人はすべて「奪う側」として警戒している
• 嫉妬じゃなく、縄張り荒らされた動物の反応に近い
• 自分の「所有物(あなた)」が他人と関わるのが不快で仕方ない
• 仲良くした相手への報復率100%












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!