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第1話

Prolog
25
2025/06/18 14:55 更新
(なまえ)
あなた
………どうしよう


あなたはカチ、カチ…と秒針のような音を立てる自分の胸に手を当てた。





カチ、カチ、カチ………






先程ぶつかったフードを被った人影に
何かをされたことだけは分かっていた。






(なまえ)
あなた
…と、とりあえず…病院……だよね



走って向かった病院で
彼女が言われたのは





____心臓に時限爆弾が付いている





というものだった。




(なまえ)
あなた
そ、そんな!!と、取ってください!




あなたは焦って医者にしがみつくが
医者も看護師も全員が青ざめて彼女から離れた。



何件回ろうとも
その反応は変わらなかった。



そんな中、SNSで見つけたとある探偵の存在。




(なまえ)
あなた
……行くだけ、行ってみよう




頼るアテが無くなっていた彼女は
縋る思いで探偵事務所へと向かった。










(なまえ)
あなた
あ、あのっ
朝陽 斗希
朝陽 斗希
何。



そこに居た少年の出会うことで
自分の運命が大きく変わっていくとも知らずに。

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