あれから一日が経過し、今日は入学式。
真っ先に教室に入ったのは、一人の少女だった。
チルノはそう言われると、辺りを見渡す。
すると、黒板に何かを描いている一人の少女を見つける
大妖精の言う通り、教室の真ん中にある机の上に、青緑色の小さな鞄が置いてあった。
二人の背後から突如爆発音が鳴り、辺りが紫の煙で覆われる。
驚いて地面に尻もちを着いたチルノは、
瞬く間に起き上がってチェスターに近づく。
目の前には、推定175はある男、杦慎ハヤテが立っていた。
謎の敗北感に苛まれながら、大人しく避けるチェスター。
キラは残念そうに、自分の席に鞄を投げる。
そんな話をしていると、続々と新しい生徒達が入ってく。
妖精である二人には分からなかったが、
チェスター、ハヤテの二人には明確な違和感が生まれた
チェスターは呆れながら、自分の席に戻ろうとする
すると、彼女の肩に言子の手が触れる。
驚いて振り向くと、言子が怪しい顔をしていた。
チェスターは顔をしかめる。
一方 校門前
立ちはだかる隠岐奈を、紅葉は蹴っ飛ばして突き進む
こうして、ハチャメチャな入学式が幕を開けようとしていた。
次回 A組ばーじょん

























編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。