宮舘涼太side
今日は、珍しく仕事もない…
だけど、あなたさんもメンバーのみんなも忙しいらしいので家で1人
俺の誕生日だ
普段はあまり意識してなかったけど
当日になるとなんだか、ソワソワしている…気がする
ピコン…
ふと、スマホにあなたさんからLINEが来る
俺ってあなたさんに家教えたっけ…
そう思いながら、急いで支度をして家を出ると
ブンブンとはち切れるような勢いで手を振り、
万遍の笑みを浮かべたあなたさんがそこに立っていた
駆け寄ろうとしたその時…
あなたさんに黒い影が迫り、彼女を覆いかぶさった
そして、俺にも、口と目を思い切り塞がれ、俺の意識は…途切れた
…
やはり、さっきのは夢じゃない…
じゃあ、なんだ?過激なファンとかがそういうことをしていたのか
ふと、周りを見ると、鉄格子が嵌められた窓と
おそらく鍵のかかっているだろう扉しかない部屋にいた
そんな山奥に…
ボイスチェンジャーを使っているのか誰かわからない…
口調は聞いたことがあるような気もするけど
あなたさんも同じことを考えているのか俺の顔を見つめてくる
また、別の人…デスゲームなんかするわけがない
いつの間にか部屋に落ちていた拳銃を拾いあなたさんは自分の頭に突きつけた
バキューン…
その一瞬がやけに長く、遅く感じた…
息をしていない彼女…
いつの間にか目から涙が溢れていた
諦めのように縋ると…
……To be continued













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。