言わなきゃ良かった。
きっと、ダメだって言われる。
…そんなことわかってる。
いつかは過去に戻らなきゃいけない。
でも、死ぬ時まで
あんなところに居たくない。
なんで……
病院で過ごしていた時、
飽きるほど本を読み漁った。
「過去が変わると未来が変わってしまう。」
もし、この言葉通りになったら……
…好きに、する……
本音半分、冗談半分。
冗談っぽく話したつもりだった。
…やっぱり仁さんは優しいなぁ。
でも、私はいつか……
余命半年なんて言えなかった。
言いたくなかった。
もしも言ってしまったら、きっと
気を遣われてしまう。
それは嫌だったから。
仁さんは少しだけ、
いつもより柔らかい表情をした。
何故か、目が離せない。
なんだか、顔が熱くなっていっている気がして
焦って、別の話題に切り替えた。
…仁さんは優しい。
仁さんは私がお願いしたとき。
最初は嫌そうにすることもあるけど最後はいつも
「仕方ねえな。」って言う。
私は、仁さんにお願いされたこともないし。
仁さんが本当は何をしたいのかもわからない。
私ばっかり、お願いしてる気がする…
嬉しくて、楽しくて。
思わず、たくさん笑ってしまった。
空は雲ひとつなく、どこまでも澄んでいて
今ならどこへだって行ける気がした。
本当にお騒がせしました…!
展開も無事に決まったので投稿を再開します。
正直、それほど書き直してはいません。
書き直し反対の方もいたので、
多少の変化ぐらいに収めました!
待ってくださった方々、
本当に感謝でいっぱいです…っ!
この先も作品を読み続けていただけるよう
精進していきます!
ぜひ、ネタ提供してくださったお方の小説も
読んでくださいね〜












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。