第12話

 🚬💕 011︰
79
2026/04/26 12:55 更新








































   ふわっ






















































あなた
 ( え、なにが起きたの...? ) 





 













 可愛くなったじゃないか 












 似合っているよ 
 鬼のクセに













 


あなた
 … ( あれ、目線が下__ ? ) 








 








 
 さ、おいで 




   ザッザッ


   桃太郎はあなたの名字に近付いていく




あなた
 … ( え、桃の足…? ) 

















あなた
 っ…?! 
 


   ひょい



   桃太郎はあなたの名字を抱き上げる



あなた
 はなせっ 


 はは! 
 ふにゃふにゃしてて可愛いな ! 




   ジタバタと暴れるものの

   全然逃れられない


   しっかりと両腕で抱き上げられている



あなた
 っ… ( 全然効いてない ) 




 キミに教えてあげるよ 
 今キミの身に起きていることを 







   桃太郎はそう言うと内ポケットから
  
   手鏡をすっと取り出す









 ほら 


























あなた
 え 







   その鏡に映るあなたの名字は身体が小さく

   とても幼い容姿をしていた______



















 意外と可愛いだろう ? 



あなた
 … 
 


   衝撃的だったのか目を丸くし

   固まってしまった




 いくら今のキミが抵抗したとて 
 大人の俺の力には及びないさ
 子どもは大人しく抱かれてな 




あなた
 … 
 







   まるで行き場をなくした小動物のような

   ザマになっている自分を見たくなくてなのか
    
   あなたの名字は顔を隠す



  
 もう充分だって ? 
 仕方ないなぁ… 
 まだ見せてあげてたかったけど 



   桃太郎は手鏡を仕舞しま

   

 よいしょっと 
 大丈夫大丈夫 
 可愛がるだけさ 
 

   あなたの名字を抱き直し、頭を撫ぜる


あなた
 … 
 


























花魁坂 .
 えぇ、待ってよ 
花魁坂 .
 全っ然見つかんないんだけど ?! 






















花魁坂 .
 もう1分切っちゃったよ 

















   慌てて探し回るが、結局見つからず

   途方に暮れかけていた






花魁坂 .
 あなたの下の名前くん隠れるの上手すぎ… 



























   ヴーッヴーッ


















朽森 .
 ん ? 
百鬼 .
 … 





  






















朽森 .
 もしも − し 

淀川 .
 📱 ¦ 任務だ 


朽森 .
 げっ… 


淀川 .
📱 ¦ なんか言ったかァ ? 



朽森 .
 いいや、なんにも 
朽森 .
 で、それって俺だけっすか ? 


淀川 .
📱 ¦ なんでわざわざ
   テメェに掛けたかわかるか ? 


朽森 .
 あ − , はいはい 
朽森 .
 わりましたよ ~ っと 



淀川 .
📱 ¦ この件の桃は厄介だ 
   気ぃ付けろよ



朽森 .
 はいはい 



 

















   通話は淀川によって強制的に終了される








朽森 .
 あ、切られた 

百鬼 .
 で、話は ? 



朽森 .
 俺らに出動しろってさ 
朽森 .
 なんか ,厄介らしいよ 










 









朽森 .
 その桃は 
 


百鬼 .
 そうか 
百鬼 .
 俺たちも向かうぞ 



朽森 .
 ん − 











   百鬼と朽森は

      足並みを揃え歩き出した____













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