ゾワッ!!!!!!!!
瞬間、一からとてつもない不気味なオーラが感じられた。
遥は気づいて驚いていたようだが私は…
などと呑気に考えつつも一と柊さんについていった。
私達が校庭に出てきた後、一の顔にはいつもの太陽みたいな明るい笑顔はなく、またもや不穏なオーラが感じられた。
周りのみんなは思わずビリっとした空気に包まれた。
私はそんなのも気にせず獅子頭連の頭取である兎耳山という人に目を向けた。
瞬間、私には、みんなが殺気を感じるほどの怒りが滲み出た。
なぜ私がこんなにも怒っているのかなんて、分かりきったことだ。
私はわずかながらの怒りを抑え、少し頷いた後、柊さんのもとへ戻った。
柊さんは私を心配したように優しく声をかけてくれた。
私は渋々頷き、落ち着いた後一の方に目をやった。
その瞬間一たちの方から
スパアァァァァン!!!
という音がした。
そちらの方を急いで向くとどうやら兎耳山というクソ野郎が←(兎耳山推しの人ごめん!)一のことを蹴ったらしい。
みんなは驚いていたがこんなもので一がやられるわけがないことを知っているため、反応せずにジッと見つめていた。
無表情だが我慢の限界だった。
兎耳山の足を掴みながらそう言う。
一は敵である兎耳山に対して悲しい顔をしながら優しく語りかける。
それに対して兎耳山は当然の反応をとる。
その時、聞き覚えのある声がしたのでそちらを向く。
私たちに呆れたのか、はたまたさすがだなとでも思っているのだろうか、
一はふーっとため息を一息吐いて少し口角を上げた。
〜おまけ〜
ある日の会話
あなたの下の名前ちゃんの笑顔に照れてる3人なのでした。














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。