〜授業中〜
こう、隣の転校生くんが話しかけてきた。
まぁ、転校生が借りてくるあるあるの教科とかはあなたの一人称も使うけど、辞書くらいなら良いか。
てかこいつ教科書はあるのに辞書は無いんかい。
いや、、え、君ら転校生に辞書貸すこと許されざる行為だと思ってんの?
こっちとしてはその方が引くて。
〜授業終わり〜
そっちこそあなたの一人称の悪口言う暇があるような学力じゃないやろ、身の程を知れ(笑)
そう思いながらあなたの一人称はあいつが使った辞書をペラペラ捲ってた。
そしたら小さい折り紙くらいの大きさのルーズリーフが出てきた。
そこに書いてたのは、
「放課後、屋上」
という一言だった。
、、いや書くんやったらもうちょっと書けよ。
なんだ「放課後、屋上」て。
まぁでも、とにかくあいつにはあなたの一人称に何か話したいことがあるんだろう。
だが、、放課後行くかどうかはその話の内容による。
そう思ったあなたの一人称は、次の授業に辞書(ルーズリーフ入り)を貸すことにした。
、、これで気づかなかった時怖いからちょっと紙はみ出しとくか。
あいつよく気づかない可能性もあるのにこれしたな。
そう思っているうちに授業が始まった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。