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第4話

涙のヒロイン降板劇
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2026/06/24 12:07 更新
ついに彼の人にフラれてしまった。たった一瞬の出来事なのに、たったの一言なのに、私は何もかも嫌になって、だらだら何かに甘えていた。
気がついたら頬にニキビができていて、「怠惰だ」と叱られているような気分。
復讐のタイミングをいつだって逃していた。動こうと思える今しか、チャンスはない。大切な春は、一瞬で終わってしまうのだから。

失くしてしまったプライドを取り戻したい。どんなだったか、よく思い出す。こんなだったか、よく分からないけれど。
貴方のことを思うたび、辛いのが繰り返していく。どこから私の妄想なのか、境目が分からない。でもちゃんとバイバイして、振り返らないように。
私のプライドを思い出して、いつかまたヒロインの座に立つのなら
否定なんてしていられないわ

涙のヒロイン降りる宣言するの
ヒーローの代わりなんていくらでもいる。私の代わりは、他に誰1人居ないの、だから私が私を愛してあげないとダメだわ
見る目がない君のために、可哀想な役譲らなくちゃ
惨めな役なんて私には似合わないから、自分でヒロインを降りる宣言するの…卑屈なのを言い訳になんかしないで
癪なスポットライト躱して
掴もうぜ、幸せを…私のために用意された華やかな人生を
私は好きだけど君が苦手だった香りの香水、嫌がられたくなくてタンスの奥に仕舞ってた。けど、今は君のことなんか気にしなくていいから
大好きな香りに包まれて、無敵な気分になれるわ
生まれ持った輝き、持て余してちゃ勿体ない…!
今すぐ前に進んで、過去の男のことなんて気にしないで生きたい
悲劇のヒロインなんて惨めで可哀想な役、絶対私には似合わなかった。今更向けられるスポットライトは必要ないわ
私は自分の人生を自分で作る

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