第2話

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2025/06/14 03:49 更新
ドンッ
ぅあっ、、
︎︎
邪魔だ、退け
ッ、、はい…
今日もだ…、昨日と日常が変わることなんてないのに
今日こそは、って要らない希望を持ってしまう
でも、そうとでも思わないと俺は耐えれない
…ッ
……喉が渇いたな
でも、俺には水分とは到底呼べない汚水が週に1回、
ヒビが沢山入っている小さな器に入れられて来る
そんなもので1週間も耐えろ、なんて馬鹿げた話だ
︎︎
…出来損ない、そこで何をボケっとしているの
︎︎
早く部屋に行きなさい
︎︎
監視を待たせるんじゃないわよ
…申し訳ございません、
︎︎
チッ
…本当に俺の実母なのかと毎回疑ってしまうのも無理はない対応だ
ただ本当に……“アレ”は俺の実母である
その事実を毎回確認してしまうが故、反吐が出そうになる












一般的に言う部屋とはどんなものなのだろうか
少なくとも俺が居る場所は部屋とは到底呼べないと思う
家の外にある小さな物置、、そこが俺の所謂 部屋だ
︎︎
……
ッ…
ここには入りたくない
それは誰もが思うことなのだろうが、俺の場合は
‘’特に‘’体が拒否反応を示す
かといって入るのを拒んでいるかのようにその場で硬直していると
︎︎
さっさと入らねぇか!!!!
︎︎
(蹴)
ぅっ…、
バタンッッッッ
ガタガタガコッ
……痛い
埃がいっぱいある“そこ”に半ば強制的に入れられ、
内からは開けられないように施錠される
さっきまで俺が外に出られていたのは、月1にある
云わば生存確認
俺は何もしてないじゃん…
毎度そう思い、小さく口に出し眠りにつく

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