友達も、ウエディングプランナーさんも嬉しい言葉をかけてくれる
ヨンジュンオッパと付き合い始めたばかりの頃は釣り合わなすぎて隣を歩くことに自信が持てなかった。
それもオッパから毎日受ける愛情のおかげで自信を持てたし、
嫉妬深い私に合わせて、浮気される心配もないくらい愛してくれたし、
だから、飾らない私を愛してくれたオッパにそれ以上の愛を返したかった。
そして、愛を育みあった結果、
今日を迎えることができた。
“新婦の入場です”
扉が開いた瞬間、ざわざわした会場が静かになった。
その中で、スマホの録画音と誰かが鼻をすする音だけが響いて、
オッパと選んだ純白のドレスが光を纏って輝いてる。
双方の両親はどっちも泣いているらしく、
お母さんと目が合えば、堪えていたであろう涙が零れた。
私の進んだ先にいる彼は、白いタキシードに身を包み、
彼のビジュアルも相まって王子様にしか見えなかった。
指輪をはめあって、誓いのキスもして、
私たちは正式に夫婦になった。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。