nk.side
昼休み────
そう言って十青が見せたのは完全栄養食のゼリー。
とてもじゃないが、育ち盛りの高校生男子が足りる量だとは思えないそれを、目の前の彼は昼食だと言うのだ。
そう言って十青はその場を去ってしまった。
俺は不服に思いながらも、紅羽たちを待たせる訳にもいかず彼らの元へと向かった。
in4階渡り廊下
ガチャッ ギィーッッ
……本当にそうなのだろうか。
そんな俺の不安は、的中することになった。
2週間後──────
nk.side
あれから毎日、十青は朝早くから朝練をして、昼休みも完全栄養食のゼリーで済ませて練習に励み、放課後練も下校時間にギリギリ間に合うか否かぐらいまで練習をしている様だった。
俺たちがそんな会話をしていると、碧がポツリと呟いた。
キーンコーンカーンコーン─────
そんなやり取りが行われながら、俺たちは急いで荷物を片付けて掃除場所へと向かった。
お久しぶりです。当方大学生なのですが、学業が忙しく日々体調を崩しながら無理に体を動かす1ヶ月間を送っており、更新が大幅に遅れてしまいましたことをお詫び申し上げます՞ඉ ඉ՞💧
現在は日々に落ち着きを取り戻したためまたゆっくりと筆を執っていきたいと思っております。
その努力家は天才を前に何を想ふ、当初の想定以上に話が伸びてあと1話ほど続きます。🙇♀️












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。