駅前に集合。
いつものような普通の待ち合わせ。
今日は寝坊して雲雀より
遅れて到着した。
確かに、と笑いながら
改札を抜けて
一本の電車に乗った。
電車の中は暖かく、外の
寒い空気とは全然違う。
電車が出発し、少しずつ
景色が変わっていく。
足元に目線を落としながら
雲雀はスマホをいじり出した。
それとは逆に僕に目線をあげて
目を閉じた。真っ暗な世界。
目を閉じると暗くなるのは
なぜなのか。ふと思ったりする。
なぜ瞼の裏が黒いのだろうか。
目を閉じて何も見えないくらいなら
あなたの下の名前が映ったっていいじゃないか。
十数分してついた駅に降りた。
そこは少し見覚えがある、駅だった。
改札を抜けて、草原が広がる方へ
向かうために横断歩道を渡る。
緑一面の草原を歩いていくと
一つ、灰色のお墓が見えてくる。
そのお墓の周りだけ彼女が好きだった
黄色い花...アネモネが咲いている。
雲雀がそういうと、ブワッと
風が吹いて俺たちの髪を揺らす。
それと同時に、アネモネの花びらが
一片、上空に舞っていった。
自分らしくないなと思いながら
雲雀の頭に手を置いて、撫でた。
先月は忙しく番外編投稿
ありませんでした。
今月はカフェ組さんです。
自分の中ではユルファさんと
読んでいます。
今年度で番外編投稿を終わろうと思っています。
2026年度以降は、気ままにゆっくり。
花街ちゃんと夜々木ちゃんのことで
ネタができたのでしっかり書いてから
投稿したいなと思っています。

スポラ感謝です✨️
雑談出ました
どなたでも是非✨













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!