ベニマルからもう少し休んでいてくださいと言われるのもう一度寝た私
どのくらい寝たか分からないが、ふっと起きた
あなたの下の名前『くぁ〜…よく寝た?のかなぁ?』
シルビー「お目覚めになりましたか!?あなたの下の名前様」
あなたの下の名前『うん』ナデナデ
シルビー「くぅん…(*´ω`*)」
大賢者〔改〕
あなたの下の名前『[あっ、大賢者さん私どのくらい寝てた?]』
大賢者〔約、5時間ほどです〕
あなたの下の名前『[マジっすか…どうりでさっきからスッキリしてると思った]』
シュナ「あなたの下の名前様、失礼します」
あなたの下の名前『あ、シュナ』
シュナ「体調はどうですか?」
あなたの下の名前『うん、体も軽いしスッキリしてるよ』
シュナ「ちょっと失礼しますね」ピトッ
シュナが手で私のおでこに触れた
リムル「おーい、あなたの下の名前」
ベニマル「失礼します」
シオン「あなたの下の名前様」
あなたの下の名前『リムル兄様、シオンにベニマル』
リムル「具合はどうだ?」
あなたの下の名前『うん、大丈夫』
リムル「顔色も良くなったな」ナデナデ
あなたの下の名前『うん』ニヘ
3人「「「(可愛い!)」」」
ベニマル「ゔんんんん////!?(可愛らしい!!)」ズッキュン
リムル「ベニマルどうした?(コイツまさか…)」
ベニマル「いや、なんでもありません」
シュナ「あらあら、お兄様ったら」ニコニコ
シオン「あなたの下の名前様が可愛らしいからですよ!」
あなたの下の名前『えっ、ん?』
シルビー「(我が主は可愛らしい)」
私は普通だけどな…
リムル「じゃあ、俺はこの後やることがあるから、あまり無理はするなよ」
あなたの下の名前『はーい』
リムル兄様達が出ていった後、暇になってしまった私
あなたの下の名前『もう眠くないし暇だ…』
ベニマル「あなたの下の名前様」
あなたの下の名前『あれ、ベニマル』
何故かベニマルが戻ってきた
あなたの下の名前『どうしたの?』
ベニマル「あなたの下の名前様、眠くないから暇かなって思って…」
よく、わかったな…
あなたの下の名前『ふふっ…よく分かったねベニマル』
ベニマル「貴方様の事なら分かりますよ」
あなたの下の名前『ベニマルやっぱり愛の告白?』
ベニマル「違いますよ…w」
やっぱりベニマルはいいな
好きだな…
ん?好き?
私がベニマルを好き?
ベニマル「あなたの下の名前様、どうかしましたか?」
ドキッ…
あなたの下の名前『なんでもない…///』フイ
私ったらマジですか…
私は本当にベニマルの事好きなの?!
恋なんかしたことないから分からないけど多分、これが恋なんだ…
あなたの下の名前・テンペスト、この度…
初恋を覚えた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。