翔太Side
あなたの下の名前から「話がある。」ってどこか覚悟を決めた顔つきで俺等に言った。
あなたの下の名前が話している最中のことだったが、隣の涼太がなにか気づいたような顔で色々言っていた。俺はそんな涼太が気になって涼太に声をかけたが涼太は「ううん。なんでもないよ。」と言ってまた静かになってしまった。そんな涼太に俺はまた声を掛ける理由にもいかず、またあなたの下の名前の話に耳を傾けた。
けど、俺らそんなにラウールとあなたの下の名前への態度違ったっけ?
.....ラウールゴメンな。
涼太が何を言ってたのかわかったわ。さすが俺の双子の涼太だな。
改めて
ごめんな。ラウール。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!