菜乃side
今私は優希の家に遊びに来ています
大好きな優希の家。釼持菜乃はルンルンです^^
優希「菜乃さん冷蔵庫にお酒あるよ」
「えほんと?飲んじゃう?笑」
優希「よしっ飲みましょ!」
「いいね〜〜笑」
って感じで緊急で宅飲みが始まった笑
プシュ
優希「じゃあ菜乃さん、かんぱーい!」
「かんぱーい!」
ゴクゴク
「うわぁなんか優希と飲むの久しぶりじゃない?笑」
優希「うん!だね」
「優希酔わないでよー?笑」
優希「菜乃さんもね笑」
「私は別に酔わないよ〜笑」
、、、、、
1時間後
優希「菜乃さぁーん♡」
「優希結局酔ってんじゃんか!笑」
優希「だって〜菜乃さん見てたらお酒進むもん〜」
「何言って、、笑」
「優希ちょっと甘すぎない、?笑てか言ってること意味わかんないし笑」
優希「いいの〜」
優希「ねぇ菜乃さん菜乃さん」
「ん?」
、、、
優希「だいすき」
ピタっと私にくっついて
上目遣いで頬を赤くしている優希
いつもに増して甘ったるい声、とろんとした目、無防備な口元、全てが私の心臓を握りつぶしてくる
ステージの上のかっこいい優希からは想像できない、甘くて大人っぽい私の前だけで見せる顔
「ん、私もだよー笑」
「どうしたの酔いすぎた?笑」
理性を切らさないようにと必死に平然を取り繕う
優希「んーん、ちがう、」
「菜乃さーん、、、」
欲しい時の顔、私の事欲しくてたまらない時の顔
こんな事されて平常でいられる彼女なんているのだろうか
「なに、欲しいの?笑」
優希「、、、うん、」
「可愛い、、おいで」
「誘ったの優希だからね」
優希「菜乃さんっ、」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!