愁斗side
俺が目覚めた時、周りには
M!LKの佐野くん、超特急のシューヤくん、
ONE N' ONLYの永玖くん、Lienelの創世くんが居た
酸素マスクをつけ、話しづらい。
そう、言いかけた時。
ピコンッ!📱
と、スマホに連絡が入った。
俺はスマホを取るために腕をのばせるほど、
元気ではなかったため、
代わりに1番近かった創世くんがスマホを手にした。
少し驚いたような表情をした創世くんは、
画面を佐野くんに見せ、小さく会話していた。
愁斗side
……………………………………会いたい。
これで終わらせるためにも、
最後に『さよなら』『ありがとう』くらいは言いたい
笑顔で終われるかな。
全部覚えてること………バレないかな。
けど、最後にみんなの顔が見たい。
勇斗side
そして、俺と永玖、シューヤくんは、
廊下へと出た。
勇斗side
実は…………知ってる。
愁斗が全部覚えているということを。
俺らEBiDANグループ(BUDDiiS以外)の代表が
綱くん、高橋文哉くんに集められ、
全部教えてもらった。
綱くんたちは
『ただ愁斗のそばに居てほしい。』
そう言った…………。
知らないフリをして、隣に居てあげてほしい。
このままEBiDANから身を離したら、
愁斗はきっとBUDDiiSに戻ることもない
だから、周りのEBiDANグループで支えたい。
俺らはその話に乗ることにした。

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。