きょもside
俺は、今撮影スタジオに居る。
何でって??それは、恋人である、北斗にドッキリを仕掛けるため
仕掛け人は、北斗以外全員が仕掛け人
内容は、シンプルに別れようドッキリ
実を言うと、今日で付き合って1年になる。それと、北斗の誕生日でもあるんだ
ドッキリのネタバラシと同時にケーキをあげるって感じ
田「きょも、準備出来たよ。北斗も、もうそろ来るって」
京「了解(`・ω・)ゞ」
✄------キリトリ------✄
楽屋
松「おはようございます〜」
京「おはよ。」
田「北斗おはよ〜」
森「はよー」
ル「おはよう」
髙「おはよ」
松「みんな、どうしたの?元気なくない?」
京「あのさ、北斗」
松「どうした?」
京「俺と、別れて」
松「は?俺なんかした?」
京「北斗と俺は、やっぱり付き合っちゃダメだったんだよ。自分勝手でごめん。」
松「俺は、別れないよ。京本が、何言おうが、俺が好きなのは京本だし。俺に何か不安があるなら言って?俺直すから。」
京「北斗、大好きだったよ。サヨナラ」
バッタン
松「俺、なんかしちゃった?」
田「気付かないうちに何かしちゃってたんじゃない?」
髙「喧嘩とかした?」
ル「言い合いしたとか」
森「さっき、北斗が言ったように大我の事不安にさせたとか」
松「何も、してないと思うんだけどな....俺に飽きちゃったのかな」
京「はっぴばーすでーとぅーゆーはっぴばーすでーとぅーゆーはっぴばーすでーでぃあ北斗はっぴばーすでーとぅーゆー」
松「は?え?どういう事?」
京「北斗、誕生日おめでとう、そして、1年も俺と付き合ってくれてありがとう。これからもよろしくね」
松「まじで、別れんのかと思った!こういうの本当に良くないよ」
ドッキリ成功かな?
俺が、北斗を嫌うわけないじゃん。
俺が好きなのは、北斗なんだもん
松「京本」
北斗に、名前を呼ばれ振り返ると
深いキスを何度もされた。
キスをされた
深いキスを何度も......
京「ちょっ!!んっ.....北斗/////」
松「今日、俺の誕生日なんだしさ。プレゼント京本って事でいい??俺、京本が欲しい。だめ?」
そんな目で言われたら、ダメとか言えないじゃん。
京「優しく、してね?///」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!